ドメーヌ・ド・ラルロ

ドメーヌ・ド・ラルロ

18世紀末にブルジョア階級出身のJean Charles Viennotにより造られたクロ・ド・ラルロは、19世紀に猛威をふるったフィロキセラにより多くの畑を手放します。
その畑を買い取ったJules Belin(ジュール・ベラン)がドメーヌも所有し、1987年まで子孫により経営されてきました。
1987年に保険会社AXAの創設者がドメーヌを買い取ると別のドメーヌで働いていたJean Pierre de Smet(ジャン・ピエール・ド・スメ)を責任者として招き、ドメーヌ・ド・ラルロが誕生します。
ドメーヌが誕生した直後は有機栽培でブドウを栽培していましたが、1991年に除草剤や殺虫剤の使用を全廃します。
その後ビオディナミ農法を導入し、2003年にはすべての畑においてビオディナミ農法で栽培されています。
またブドウの性質を保つためブドウの到着から樽へワインを移すまでの一切にポンプを使用しません。これにより果実由来の香りなどが守られています。

「こだわり」
ラルロで使う熟成樽は香りのポテンシャルの高いアリエ産の木を2年以上乾燥させたものを使っています。
使われるブドウの房は丁寧に手で摘み取られ、厳格な選別を2度(収穫時と収穫後)行います。
全房発酵(茎がついているブドウの房すべてを使い発酵させる)で仕込むことでエレガントでバランスのよい味わいに仕上がったワインは、ヨーロッパのみならず日本でも絶大な人を誇っています。
Géraldine GODOT(ジェラルディンヌ・ゴド)は2000年にブルゴーニュ大学にてワイン醸造学に出会います。
2003年には、もう一度大学に戻りワイン醸造学の国家資格を取得しました。
2002年から2006年の間、国家資格取得と並行していろいろな場所でワインの醸造に関する知識を深めていきます。
2009年にボーヌにあるネゴスでビオディナミ農法を取り入れたワイン醸造の責任者も務めています。
2014年にドメーヌ・ド・ラルロの醸造責任者として招かれたジェラルディンヌは今もなお、より良いワイン造りとドメーヌの更なる発展のために日々精進しています。