■商品について
南向きの斜面に位置し、土壌は石灰岩と泥灰土土壌の畑「シャペル・シャンベルタン」。
ルイ・ジャドが生み出すグラン・クリュは、シルクのように柔らかな口当たり・繊細さ・優雅さを備えた赤ワイン。
樹齢50年以上の古木から、ごく僅かしか造られない珠玉のワインです。
【テイスティング・ノート】
骨格は重厚でありながら、非常にエレガントで繊細なワイン。
シルクのような口当たりで、余韻は長く、ベリー系果実や大地、オーク樽を思わせる香りとともに続きます。
【オススメ料理】
ソースを使った肉料理やジビエ、風味の強いチーズにもよく合います。
■ワイナリーについて
由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家の「ルイ・アンリ・ドゥニ・ジャド」によって1859年に創設された「ルイ・ジャド社」。
1794年からジャド家が所有する「シュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼル」の総面積の半分や、1826年に取得した「ボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュ」で、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。
ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。
そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しており、2019年にはHVE(High Environmental Value 環境価値重視認定)の最高位であるレベル3を取得しました。
醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。
最先端の設備を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所を主軸に、コート・シャロネーズのジヴリにあるブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設、またシャブリ、ボージョレなど、ブルゴーニュ各所に醸造所を配置し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。
■生産者について
-最高栽培醸造責任者「フレデリック・バルニエ」-
1976年ブルターニュ生まれ。
モンペリエの国立大学農学部で学位を取得後、1999年エノロジストの国家資格を取得しました。
同年シャトー・ド・シャサーニュ・モンラッシェに入社。
同社で経験を積み、2004年より栽培と醸造の責任者となりました。
2010年3月29日メゾン・ルイ・ジャドに、テクニカル・ディレクターとして入社。
2013年より最高栽培醸造責任者に就任しました。
ルイ・ジャドの主要ワイナリーであるボーヌのサブリエール醸造所を始め、関連するワイナリーも監督しています。
※インポーター資料より引用