■商品について
初ヴィンテージは2001年の、19世紀の古地図に登場する歴史的な地名を名に持つ「セント・エデン」。
特徴的なダークベリーと新鮮なハーブのアロマに、思わずうっとりと魅了されてしまう印象的なファースト・アタック。
クレーム・ド・カシスのようなふくよかさが楽しめる1本です。
【テイスティング・ノート】
ダーク・チョコレートの香ばしさと、鉄分のようなミネラル感、きめ細かいタンニン、生き生きとした果実の凝縮感がある。
まろやかで円形のような味わいは深遠な深みを形成し長い余韻となる。
ボルドーに例えると、Ch.ムートン・ロートシルトの果実の凝縮感としなやかさ
【オススメ料理】
赤身肉のステーキ、ラムステーキ、ジビエ
【評価】
パーカーポイント:96~98点
(Wine Advocate Jan., 2021 by Lisa Perrotti-Brown)
■ヴィンテージ情報
冬の降雨量が少なかった為、枝葉の高さを低めに選定し葡萄果へのエネルギーの凝縮を試みた。
その為、最終的には低収量となり十分な果実の凝縮が促された。
春先にうれしい雨が降り、葡萄本来の生育力が発揮。
春から夏にかけて順調に生育が進み、収穫は9月下旬に始まり、均一に熟した為例年より早く約1週間で完了した。
■ワイナリーについて
ナパ・ヴァレーで栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨン品種で、様々なテロワールの違いを究極に表現したワインを造り出すことを目標に掲げている「ボンド」。
明確なヴィジョンを持ったオーナーの「ビル・ハーラン」が、ディレクターの「ボブ・レヴィー」とともに、20年以上のリース契約を結んだ5つの畑からワインを造りつづけています。
この5つの畑は25年をかけて、80以上の畑から慎重に選び抜かれたもの。
ビル・ハーランが目指しているものはブルゴーニュのグラン・クリュ・ワインと同品質・価値のワインを、品種をカベルネ・ソーヴィニヨンにかえて、ナパ・ヴァレーで造ることです。
「ボンド」ブランドのもと、同じ哲学・同じチーム・同じ水準で、5つのワインはそれぞれにナパ・ヴァレーの素晴らしいテロワールを鮮明に描きだしています。
各畑の所有者と時間をかけて信頼できる関係を築き、栽培管理に途方もない時間・労力・心血を注いでいる「ボンド」。
それぞれの畑の持ち味と特徴を解き明かし、栽培農家・チーム・顧客への信頼を担うことが今後の信念。
ボンドの女神のロゴに3つの言葉「FRIENDSHIP」「CHARACTER」「TRUST」が描かれています。
19世紀の銀行証券を現代風にアレンジしたボンドのラベルは信頼の証でもあるのです。
※インポーター資料より引用