■商品について
初ヴィンテージは2003年の、ラテン語で「とてもたくさん」という意味の名を持つ「プルリバス」。
収穫時に選果選別を厳正に行うことで、この小さな畑から最高品質の葡萄が生み出される。
力強いタンニンと樹脂(松脂)・スパイス・土壌のニュアンスが特徴的な1本です。
【テイスティング・ノート】
森林のニュアンスがアロマにとても良く現れ、ダークベリー・樹脂・土っぽさを含む若々しいエネルギーとソフトでしなやかなタンニンが共存。
まるでワインの若さと葡萄の樹の成熟具合の両方を感じ取れるようだ。
ボルドーに例えると左岸、Ch.ラトゥールの力強さと複雑さを持つ。
【オススメ料理】
スペアリブ、ヒレ肉のステーキ
【評価】
パーカーポイント:97~100点
(Wine Advocate Jan.2021 by Lisa Perrotti-Brown)
■ヴィンテージ情報
温暖で順調な生育期間のおかげで鮮やかなアロマが印象的。
開花は非常に良好で例年より多い収量が期待出来た。
10月初旬収穫のタイミングを見る為に葡萄を食すと、どの区画でも均一に良く熟しており、たった三日間で全ての区画の素晴らしい葡萄を収穫できた。
■ワイナリーについて
ナパ・ヴァレーで栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨン品種で、様々なテロワールの違いを究極に表現したワインを造り出すことを目標に掲げている「ボンド」。
明確なヴィジョンを持ったオーナーの「ビル・ハーラン」が、ディレクターの「ボブ・レヴィー」とともに、20年以上のリース契約を結んだ5つの畑からワインを造りつづけています。
この5つの畑は25年をかけて、80以上の畑から慎重に選び抜かれたもの。
ビル・ハーランが目指しているものはブルゴーニュのグラン・クリュ・ワインと同品質・価値のワインを、品種をカベルネ・ソーヴィニヨンにかえて、ナパ・ヴァレーで造ることです。
「ボンド」ブランドのもと、同じ哲学・同じチーム・同じ水準で、5つのワインはそれぞれにナパ・ヴァレーの素晴らしいテロワールを鮮明に描きだしています。
各畑の所有者と時間をかけて信頼できる関係を築き、栽培管理に途方もない時間・労力・心血を注いでいる「ボンド」。
それぞれの畑の持ち味と特徴を解き明かし、栽培農家・チーム・顧客への信頼を担うことが今後の信念。
ボンドの女神のロゴに3つの言葉「FRIENDSHIP」「CHARACTER」「TRUST」が描かれています。
19世紀の銀行証券を現代風にアレンジしたボンドのラベルは信頼の証でもあるのです。
※インポーター資料より引用