■商品について
250年以上続き、イタリア統一の祝賀会でも提供された歴史あるワイナリー「ボルゴーニョ」。
バローロは、5つの最良単一畑(カンヌビ、リステ、カンヌビ・サン・ロレンツォ、フォッサティ、サン・ピエトロ・デッレ・ヴィオレ)からのブドウを使用。
単一畑の特徴が混ざりあった複雑さを持ち、すみれを想わせるブーケ、ソフトな味わいの赤ワインです。
【テイスティング・コメント】
単一畑の特徴が混じりあった複雑さを持ち、すみれを想わせるブーケ。
ナツメグ、シナモンと赤い果実の香り。
穏やかなタンニン、エレガントでソフトな味わいのバローロです。
【製造方法】
発酵は最初は22℃~29℃、終盤は29~30℃で12日間行われる。
果皮浸漬を29℃で30日間、樽移行。
その後マロラクティック発酵を22℃で15日間。
清澄後、ワインは4,500Lのスラヴォニア産オーク樽で4年間熟成。
その後、6ヶ月の瓶内熟成。
【オススメ料理】
ピエモンテ風リゾット(バローロと煮込んだ肉汁入り)、牛肉のバローロ煮込み、熟成タイプのチーズ
■ワイナリーについて
1761年に「バルトロメオ・ボルゴーニョ」により創設されたワイナリー「ボルゴーニョ」。
小規模ながら、その品質の高さにより広く知られてきた、最も歴史を誇るワイナリーのひとつ。
1861年のイタリア統一の祝賀会では、イタリア初代国王の「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」やイタリア統一の立役者であった「ジュゼッペ・ガリバルディ」などがボルゴーニョのバローロで祝杯をあげたという記録が残っています。
その「ボルゴーニョ社」はバローロ村の中心にあり、著名な単一畑「カンヌビ」を始めとし、「リステ」「フォッサティ」「カンヌビ・ロレンツォ」「サン・ピエトロ・デッレ・ヴィオレ」の畑で主にネッビオーロ種を栽培。
バローロ村より約20km北東にあるマドンナ・ディ・コモの畑では「バルベーラ種」「ドルチェット種」「リースリング種」を栽培。
そして「リグーリア州」「ロンバルディア州」「エミリア・ロマーニャ州」と州境を接する畑では「ティモラッソ種」を栽培しています。
また、すべての畑では有機栽培が行われており、2019年ヴィンテージより「EUの有機栽培認証」が取れています。
ボルゴーニョ社では、2010年から発酵槽としてセメントタンクを使用。
現当主の「アンドレア・ファリネッティ氏」は、ボルゴーニョ社が伝統的に造っていたワインと変わらぬ味わいを造りあげるために、栽培から醸造まで、最終的には"すべて"を変えていきました。
現代の「"若き天才"アンドレア」はランゲ地方だけではなく、トルトーナ、そして、シチリアのエトナ山にもワイナリーを購入し、ワイン造りを始めています。
※インポーター資料より引用