■商品について
カステッロ・ディ・ネイヴェのモノポールで、バルバレスコで最良の畑の一つと言われている「サント・ステファノ」。
ファーストヴィンテージは1967年。
力強くエレガントな味わいと長い余韻を楽しむことができる逸品です。
【テイスティング・コメント】
輝く深いルビー色。
複雑に絡み合う、熟した果実・スパイス・タバコの香り。
上質なテロワールを感じさせます。
【製造方法】
温度管理された自動パンピングオーバーシステム機能を持ったタンクで32℃で15~20日間発酵。
35HLのフレンチオークの樽で最低3年間熟成後、最低1年瓶熟成。
【オススメ料理】
ジビエや赤身の肉料理、チーズ
■ワイナリーについて
18世紀に建設された城をワインセラーとして使用している、歴史あるワイナリー「カステッロ・ディ・ネイヴェ」。
300年以上の間、数々の伯爵家の所有となっていたネイヴェ城は、1963年に現当主のイタロ氏の父「ジャコモ・ストゥピノ氏」の所有となりました。
自社畑で収穫されたブドウのみを使用して生産しているワインの中で、特に優良な単一畑として知られる「サント・ステファノ」。
カステッロ・ディ・ネイヴェのモノポールであり、高い評価を得ているバルバレスコを代表する逸品です。
ネイヴェ城の中にあるセラーには、伝統的な33~37hlのアリエ産フレンチオーク樽とバリックが置かれています。
ここでは「バルバレスコ」を始めとし、「バルベーラ」「ピノ・ネロ」「アルバロッサ」が最適な自然な湿気と気温、そして、静寂の中でゆっくりと熟成。
また「ピノ・ネロ種」で造られる瓶内二次発酵のスプマンテ用のセラーも併設されています。
現在のオーナー、イタロ・ストゥピノ氏は、エンジニアであるバックグラウンドを用い、ブドウ畑と農園に科学的なアプローチを適用。
また1970年代からは、トリノ大学と共同でブドウ栽培とワイン醸造の向上のために、日々研究を行っています。
伝統を守りつつ、研究心と創造性を忘れずに、現代の嗜好に合わせたワイン造りを行っています。
新婚当時、白ワインしか飲まない奥様のために「アルネイズ」を造ってあげたという「イタロ氏」から溢れ出る愛も、美味しいワインの秘訣かもしれませんね。
※インポーター資料より引用