■商品について
ネイヴェ村全体に点在する自社畑から収穫されたネッビオーロを使用して造られた「バルバレスコ」。
他のワイナリーが真似のできない、ブドウの品質・健康状態・衛生状態に関して直接コントロール。
ネイヴェ村のバルバレスコ・クラッシコです。
【テイスティング・コメント】
成熟したベリーやドライフラワーのデリケートな香りの中にスパイスや木をほのかに感じます。
パワフルなタンニンの内側にエレガントさを有するワインです。
【製造方法】
ネイヴェの自社畑から収穫されたネッビオーロを使用。
35hlのフレンチオーク樽で12ヶ月熟成させた後、更に6ヶ月瓶内熟成。
【オススメ料理】
パスタ、肉料理、サラミ
■ワイナリーについて
18世紀に建設された城をワインセラーとして使用している、歴史あるワイナリー「カステッロ・ディ・ネイヴェ」。
300年以上の間、数々の伯爵家の所有となっていたネイヴェ城は、1963年に現当主のイタロ氏の父「ジャコモ・ストゥピノ氏」の所有となりました。
自社畑で収穫されたブドウのみを使用して生産しているワインの中で、特に優良な単一畑として知られる「サント・ステファノ」。
カステッロ・ディ・ネイヴェのモノポールであり、高い評価を得ているバルバレスコを代表する逸品です。
ネイヴェ城の中にあるセラーには、伝統的な33~37hlのアリエ産フレンチオーク樽とバリックが置かれています。
ここでは「バルバレスコ」を始めとし、「バルベーラ」「ピノ・ネロ」「アルバロッサ」が最適な自然な湿気と気温、そして、静寂の中でゆっくりと熟成。
また「ピノ・ネロ種」で造られる瓶内二次発酵のスプマンテ用のセラーも併設されています。
現在のオーナー、イタロ・ストゥピノ氏は、エンジニアであるバックグラウンドを用い、ブドウ畑と農園に科学的なアプローチを適用。
また1970年代からは、トリノ大学と共同でブドウ栽培とワイン醸造の向上のために、日々研究を行っています。
伝統を守りつつ、研究心と創造性を忘れずに、現代の嗜好に合わせたワイン造りを行っています。
新婚当時、白ワインしか飲まない奥様のために「アルネイズ」を造ってあげたという「イタロ氏」から溢れ出る愛も、美味しいワインの秘訣かもしれませんね。
※インポーター資料より引用