■商品について
モレ・サン・ドニの村にある4つのグラン・クリュの中で最も大きい「クロ・ド・ラ・ロッシュ」。
木製発酵槽にて3~4週間発酵、樽にて18~20カ月間熟成 。
濃いルビーの色合いをした長い余韻を楽しめる赤ワイン。
力強く、しっかりとした構成で豊かなコクと深みのある1本です。
【テイスティング・コメント】
濃いルビーの色調。
力強く、しっかりとした構成で豊かなコクと深みのある、余韻の長い赤ワインです。
【オススメ料理】
赤ワインを使った肉料理、ローストしたジビエ、中程度の風味のチーズなど。
【評価】
ワイン・アドヴォケイト:93~92点
■原産地呼称
クロ・ド・ラ・ロッシュ
■ワイナリーについて
由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家の「ルイ・アンリ・ドゥニ・ジャド」によって1859年に創設された「ルイ・ジャド社」。
1794年からジャド家が所有する「シュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼル」の総面積の半分や、1826年に取得した「ボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュ」で、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。
ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。
そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しており、2019年にはHVE(High Environmental Value 環境価値重視認定)の最高位であるレベル3を取得しました。
醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。
最先端の設備を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所を主軸に、コート・シャロネーズのジヴリにあるブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設、またシャブリ、ボージョレなど、ブルゴーニュ各所に醸造所を配置し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。
■生産者について
ー最高栽培醸造責任者「フレデリック・バルニエ」ー
1976年ブルターニュ生まれ。
モンペリエの国立大学農学部で学位を取得後、1999年エノロジストの国家資格を取得しました。
同年シャトー・ド・シャサーニュ・モンラッシェに入社。
同社で経験を積み、2004年より栽培と醸造の責任者となりました。
2010年3月29日メゾン・ルイ・ジャドに、テクニカル・ディレクターとして入社。
2013年より最高栽培醸造責任者に就任しました。
ルイ・ジャドの主要ワイナリーであるボーヌのサブリエール醸造所を始め、関連するワイナリーも監督しています。
※インポーター資料より引用