■商品について
「神に愛される村」と讃えらる珠玉のアペラシオン「ヴォーヌ・ロマネ村」。
その中でも質の良さに定評のあるドメーヌ「ロベール・シリュグ」の「ラドワ・ビュイッソン2020」が入荷しました。
認知度の低いACですが、決して侮る事ができない銘品。
ドメーヌ特有のミネラル感とエレガントさが際立つ1本です。
【オススメ料理】
ローストポーク、ソーセージ
■原産地呼称
AOC. Ladoix
■ドメーヌについて
ジャイエ家の流れを組んでいる「ロベール・シリュグ」。
「神に愛される村」と讃えらる珠玉のアペラシオン「ヴォーヌ・ロマネ村」の中で最高峰と謳われる、家族経営のドメーヌです。
2007年に「マリー・フランス」と「ジャン・ルイ」がドメーヌを引き継ぎ、さらに「ジャン・ルイ」の息子の「アルノー」も加わりました。
現在は「アルノー」が中心となってワイン造りを行っています。
ヴォーヌ・ロマネ村やシャンボール村などに約12haの畑を所有。
彼らのトップ・キュヴェは、わずか0.12haの畑から毎年2樽のみ造られる「グラン・エシェゾー」。
シルキーで艶やか且つポテンシャルの高いこのワインは稀少性もあり、海外の愛好家をも魅了しています。
■生産者について
化学薬品を使用しない害虫対策など人為的で化学的な介入を厳しく制限している「ロベール・シリュグ」。
地球環境に配慮した高品質ワインを生み出す為の真摯な取り組みが随所に見られます(平均樹齢は35年~40年)。
働くスタッフにも女性が多く、ワインにも女性らしい繊細さが表れています。
収穫は40人もの人員を動員し全て手作業(100%除梗)。
収穫したブドウをなるべく潰さないよう醗酵槽へ。
果汁を疲れさせないよう、ポンプの使用を避けバケツで移動。
ピジャージュの回数を減らすなど、より昔ながらの手法に切り替えています。
(ピジャージュ:タンクの中の浮き上がった果皮や種子などの固形物を、上から櫂や人力で撹拌させる作業のこと)
人為的な介入を制限することで本来のポテンシャルを十分に発揮。
純粋でエレガント、ジューシーで果実味溢れるスタイルを見事に表現しています。
数年前からDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)が使用しているものと同じ選別機械を導入。
ヴィンテージの出来に関わらず、雑味や青味のない甘く熟した果実だけを選別できるようになり品質が飛躍的に向上。
その味わいはワイン評価誌などで高評価!
品質の向上とともに注目する愛好家・評論家も増えてきており、入手困難な生産者になっています。
※インポーター資料より引用