■商品について
ドイツ語のMauer(壁)とSaule (森/木)に由来する、木の壁に囲まれた土地「ムルソー」。
チョークが多く粘土が少ない土壌で、ミネラルの多い丸みのあるスタイルのワインとなります。
村の西側に位置し石灰岩の土壌がある「レ・ティレ」。
素晴らしいミネラルを感じる余韻を堪能できる極上白ワインです。
【テイスティング・コメント】
透明感と輝きのある黄金色。
柑橘類の皮や新鮮なバターを思わせるニュアンスがある、深みのあるアロマ。
ふくよかで集約のある口当たりのワインです。
【オススメ料理】
海老のガーリックバター炒め、ウォッシュチーズ(エポワスなど)
■原産地呼称
AOC. MEURSAULT
■醸造および熟成について
葡萄本来の個性を失わないよう空気圧プレスでゆっくりと圧搾。
澱下げした後、天然酵母で発酵。
228L(新樽比率15%)のフレンチオーク樽で行う、アルコール発酵とマロラクティック発酵。
綺麗な澱と共に16ヶ月行う熟成の際には、バトナージュは行いません。
ボトリングの1ヶ月前にステンレスタンクに移しブレンド。
ボトリングの前に清澄、軽くフィルターをかけ、月のカレンダ―に従ってボトリングされます。
■ドメーヌについて
ピュアでエレガントなスタイルが特徴的な「ヴァンサン・ジラルダン」。
近年のブルゴーニュにおけるトップドメーヌのひとつとして評価されている、ネゴシアンワインメーカーの先駆者。
「良いワインは畑から」の哲学を貫いています。
こうして育てられた葡萄は、その土地のテロワールを浮かび上がらせる「ピュアでエレガント」なワインとして多くの方に親しまれています。
また、ヒュー・ジョンソン「ポケット・ワイン・ブック2019」で赤★★から★★★生産者へと昇格。
「ムルソーを本拠地とする白ワインのスペシャリスト」と掲載されています。
※インポーター資料より引用