■商品について
グラン・クリュの斜面の中でも真南を向く区画なので日照量が多い「レ・クロ」。
栽培面積は僅か0.18ha。
骨格の大きいワインでありながら石灰を感じさせるミネラルが味わえる1本です。
【テイスティング・コメント】
アーモンドのニュアンスと溢れる果実の香り。
ミネラルがワインの繊細さをより際立たせる。
【ヴィンテージ情報】
≪土壌≫
粘土と石灰岩の混じったキンメリジャン土壌。
≪醸造≫
伝統的な垂直式圧プレスで圧搾後、酵母や酵素は使用せず、10年以上の古樽で10ヶ月間発酵と熟成。
スキンコンタクトや浸漬、ルモンタージュは行なわない。
最後に軽く珪藻土濾過を行い瓶詰め。
【オススメ料理】
カキ、魚、甲殻類、白い肉類に軽いソース、チーズなど
■原産地呼称
AOC. CHABLIS
■ワインアドヴォケイト誌 - 2022年7月のレビュー -
オレンジオイル、熟した洋ナシ、白い花、焼きたてのパン、ナツメグを連想させる、深みのある力強いワインだ。
フルボディで層が厚く筋肉質、肩幅が広く凝縮感があり、生き生きとした酸とマンダリンの香りが漂う長い余韻が特徴だ。
「William Kelleyによる試飲:飲み頃予想2025 - 2050年」
■Patrick Piuze - パトリック・ピウズ -
当主のパトリック・ピウズ氏は、オリヴィエ・ルフレーヴに4年間在籍し、シャブリ部門の醸造を担当。
その後2004年にヴェルジェ、2005~7年にシャブリのジャン・マルク・ブロカールの醸造長を歴任し、2008年に自らのメゾンを設立。
栽培農家からは高樹齢で最良の区画のブドウを買い付け、いくつかの畑はメタヤージュ契約で栽培しています。
※インポーター資料より引用