ドメーヌ グロ フレール エ スール クロ ド ヴージョ グラン クリュ 2021 750ml 赤ワイン フランス ブルゴーニュ ミディアム ～ フルボディ

※ボトル画像はイメージです。ラベルやキャップシール等の色、デザインが変更となる場合がございます。※

■商品について
ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールは、テロワールをナチュラルに表現するスタイルへと進化している、伝統と革新が融合するヴォーヌ・ロマネの名門。

最新の醸造技術を導入し、とても生き生きとして力強い果実味が魅力のワインを生み出し、一世を風靡しました。

こちらは、グロ家7代に引き継がれてきた特級畑「クロ・ド・ヴージョ」。

50haと特級畑で屈指の広さを持つAOC.クロ・ド・ヴージョですが、グロ・フレール・エ・スールが引き継いだのは、北部かつ斜面上部のミュジニ(MUSIGNI)近くで、真のグラン・クリュたりえる区画です。

かつて「Clos Vougeot Grand Cru Musigni」とラベルに記載した時期があり、彼らの自信が伺えます。

■ドメーヌについて
銘醸家として名高いジャン・グロ氏の次男ベルナール氏が、子供のいなかった叔父叔母のドメーヌ・グロ・フレール・エ・スールを1980年から引き継ぎ運営しています。

2016年からは息子ヴァンサン氏も参画し、酸化防止剤の使用を極力控え、テロワールをナチュラルに表現するスタイルへと進化しています。

所有畑
新しい畑の開拓にも力を入れており、オート・コート・ド・ニュイに隣接する、より冷涼で風通しの良い高標高の畑を拓き、ヴァン・ド・フランスとしてリリースしました。

また、ラ・ターシュからサン・ヴィヴァン・ド・ヴェルジ修道院へ続く道沿いにクロ（石垣で囲んで保護した特別な畑）の跡を発見、およそ250年ぶりに復活させました。

■このワインについて
100%除梗、オーク樽（新樽比率50%）で発酵、18カ月熟成。

2021ヴィンテーについて
4月の霜害が甚大で既に芽吹いていた40〜50%の芽が損害を受け、6月にはカビ病が発生し、収穫量が大きく下がった年でした。

しかし、生き残ったブドウは、成長期に比較的冷涼でゆっくり育つことができ、ここ数年の温暖化の影響を受けた味わいとは異なる「クラシカルなブルゴーニュらしさ」を感じられる、ヴィンテージやテロワールの個性を味わえるスタイルとなりました。

「困難」と「クラシック」がこの年を表現するにふさわしく、繊細で香り高く、優美な酸を備えたスタイルは、特に村名以上のクラスにおいて長期熟成にふさわしい出来となりました。

テイスティング・コメント
中心が黒みがかった鮮やかなルビーレッド。

非常に力強い香り立ちで、イチゴやレッドチェリー、ダークチェリー、ドライフルーツなどの豊かな果実の香りに、ナッツやナツメグのスパイス香、キノコや土のニュアンスも感じられます。

厚みのあるタンニンを持ちながら滑らかな飲み心地で、濃厚かつ豪華な味わいが楽しめます。

飲み頃
2025年〜

飲み頃温度
16〜18℃

おすすめ料理
フォアグラのテリーヌ
ポルチーニ茸のリゾット
鴨のロースト
エポワス チーズ（ウォッシュタイプ）

■テクニカル情報

原産地呼称
AOC. CLOS DE VOUGEOT（クロ・ド・ヴージョ）

格付
特級畑（グラン・クリュ）

※インポーター資料より引用