デコイ ジンファンデル カリフォルニア 2022 750ml 赤ワイン アメリカ カリフォルニア ダックホーン フルボディ

熟したベリーの甘やかさとスパイシーな味わいが魅力のワイン

■商品について
デコイはダックホーン・ポートフォリオCOOのザック・ラムソンが主導し、6年かけてソノマ・カウンティからカリフォルニアにAVAを転換しつつあります。

各優良生産地の特質と優位性をくまなく調べた結果、よりよいブドウを得るにはソノマに固執するよりはカリフォルニア各地にある優良畑に視野を広げたほうが良いという結論に達した為です。

こちらは、ジンファンデルの特徴である赤い果実やスパイスの風味がよく生かされたワイン。

高品質なジンファンデルの産地として世界的に有名なドライ・クリーク・ヴァレーの厳選された畑と、カリフォルニア各地から高品質なブドウを集めて造りました。

ベルベットのような贅沢で洗練されたタンニンと、熟したベリーの甘やかさとスパイシーな味わいが魅力の1本です。

■デコイについて
ナパ・ヴァレーのメルローを世に知らしめたダックホーンが手掛ける「デコイ」。

毎日飲めるワインとして価格とクオリティーのバランスを考えてスタートしたセカンド的ワインでしたが、現在は、ひとつのブランドとして確立しています。

ナパ・ヴァレーに限らず、カリフォルニア各地からその味わいにあったブドウを厳選、現在はソノマの品種特性に合った厳選した畑からのブドウを使い、安定した品質には定評があります。

管理の行き届いた自社畑（アレキサンダー・ヴァレーに2か所）のカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロの比率が年々多くなり、更なる品質向上に繋がっています。

ワインメーカー「ダナ・エバーソン」
ワイン・カントリーであるソノマ・カウンティの中心で育った、生粋の “ Sonoman（ソノマッ子） ” のダナは、カリフォルニア州立工科大学で食品化学、ワイン分析、ブドウ栽培を学びました。

フェラーリカラーノ、エドナヴァレーヴィンヤード、アルテサ・ヴィンヤーズ&ワイナリー、ジャメイソン・ランチヴィンヤードを経て2014年にダックホーン社に入社。

デコイのアソシエートワインメーカーを経て、ワインメーカーに昇進し、デコイと並行してマイグレーションの醸造チームにも参加していました。

2016年に一旦退社しエチュードのワインメーカーに就きましたが、2017年に呼び戻されてマイグレーションのワインメーカーとなりました。

現在、メンドシーノ、ソノマ地区の醸造担当責任者。
2020年5月からデコイのワインメーカーも兼任しています。

■このワインについて
ジンファンデルの聖地と言われ古樹が多く残るドライ・クリーク・ヴァレー、メンドシーノ、サン・ホアキン、アラメダ、アマドール、ヨロのブドウを使用しています。

ヴィンテージ情報
冬と春のふんだんな雨量のおかげで、芽吹きは例年より一週間以上早い結実となりました。

7月下旬から8月上旬にかけての暖かな気候と少ない収量により多くの地域で熟成が早くみ、早くも8月上旬に収穫が始まりソーヴィニヨン・ブラン、メルロー、ジンファンデル、そしてピノ・ノワールと収穫し始めました。

9月の初旬の熱波が到来した際には、産地ごとに理想的な熟度で収穫できるように細心の注意を払い、9月下旬のわずかな雨により少しクールダウンし、10月下旬に全ての収穫が終了しました。

白ワインは活き活きとした果実味を持ち、赤ワインは豪華でしっかりとした骨格をもった、素晴らしいワインに仕上がりました。

畑情報
ソノマ・カウンティ、サン・ホアキン・カウンティ、メンドシーノ・カウンティ、アラメダ・カウンティ、アマドール・カウンティ、ヨロ・カウンティの優良畑から。

醸造
仏産樽（新樽比率40%）で11か月熟成。

テイスティング・コメント
ラズベリー、ブラックチェリーにモカやシナモンの魅力的なアロマ。
口に含むとベリー・パイやジューシーなプラムの濃厚な味わいが広がり、豊かでしなやかなタンニンが下支えしています。

力強く、口いっぱいに広がるフィニッシュにオーク由来のスパイスのニュアンスが深みと複雑さを添える、大胆で豊かなワインです。

飲み頃温度
16〜18℃

おすすめ料理
ラタトゥイユ
イカ墨のリゾット
スペアリブの赤ワイン煮込み
コンテ（ハードチーズ）

■原産地呼称
AVA. CALIFORNIA（カリフォルニア）

※インポーター資料より引用