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宮崎県日南市北郷町にある櫻の郷酒造は、1994年(平成6年)に井上酒造の関連会社として設立されました。井上酒造で長年培われた焼酎造りの技術と経験を受け継ぎ、最新設備を導入して本格焼酎の製造を開始。1997年には日本最大の約5,500基の大甕による長期貯蔵を開始し、2001年には少量仕込みに対応する手仕込み蔵「焼酎道場」を設立しました。2015年には品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001の認証を取得し、2018年にはスピリッツ製造免許を取得。「本格焼酎を世界で認められる蒸留酒にしたい」という創業以来の想いのもと、伝統を受け継ぎながら焼酎・リキュール・スピリッツなど幅広い酒造りに挑戦しています。
蔵が位置する北郷町は、町の約9割を森林が占める自然豊かな土地で、日本有数の早咲き桜「日南寒咲一号」や花立公園など桜の名所が多いことから、「櫻の郷」の名が付けられました。仕込みには、猪八重渓谷の清らかな伏流水を使用。さらに、日本最大の約5,500基の甕貯蔵庫では、内側が素焼きになった甕の遠赤外線効果や微細な孔による呼吸作用によって焼酎の熟成が促され、香りや味わいがより深くまろやかに育まれます。最低3年、長いものでは20年以上熟成された原酒もあり、時間だけが生み出せる円熟した味わいが、櫻の郷酒造ならではの個性となっています。
櫻の郷酒造の酒造りを支えるのは、創業時から蔵を支えてきた杜氏・有田忠司氏です。熊本国税局酒類鑑評会では芋焼酎・麦焼酎の優等賞を同時受賞するなど、製造技術とブレンド技術の双方で高い評価を獲得。2020年には「無月 白」が熊本国税局酒類鑑評会で宮崎県製造場代表に選出されました。また、赤芋焼酎を甕で熟成させるという独創的な発想から生まれた「赤魔王」シリーズをはじめ、多彩なブランドを展開。さらに、100アイテム以上のプライベートブランド商品にも対応し、本工場と手仕込み蔵、日本最大の甕貯蔵庫を活かした柔軟な酒造りで、多様なニーズに応えています。
※メーカーおよび公式情報を基に構成
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