シャトー レオヴィル ラス カーズ 2021 750ml 赤ワイン フランス ボルドー フルボディ

■商品について
グラン・ヴァンは、かつてのレオヴィル・エステートの優れたテロワールの産物です。

これらのテロワールは主に、サン・ジュリアン村からポイヤックに向かうときに通過するクロ・レオヴィル・ラス・カーズにあります。

約60ヘクタールに広がり、レオヴィル・デュ・マルキ・ド・ラス・カーズのグラン・ヴァンに特有の複雑で洗練された表現と特徴を持つカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランを生産しており、長年にわたって広く認識されてきました。

■シャトー・レオヴィル・ラス・カーズについて
メドックで最も古いワイナリーの1つであるドメーヌ・ド・レオヴィルは、ラス・カーズ家が買収するまで、最も裕福で影響力のあるフランスの貴族の所有でした。

このワイナリーは、フランス革命（移民の財産の没収と平等な再分配の制定）の結果、1826年から1840年の間に分割されました。

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズは、一種の生得権により、元のワイナリーの3/5とドメーヌの中心から創設されました。

グラン・ヴァンの現在のテロワールは、17世紀以来、元々のテロワールの歴史的中心地となっています。

ピエール・ジャン、アドルフ、ガブリエル・ドゥ・ラス・カーズが、1900年にテオフィル・スカヴィンスキが農園の株式を購入し、その管理者になるまで、この土地を継承しました。

レオヴィル・ラス・カーズは、19世紀後半から同じ家族によって管理されており、現在は、シャトーの唯一の所有者であり、メドックのシャトー・ポタンサックとポムロールのシャトー・ネナンの所有者でもあるジャン・ユベール・ドロンが代表を務めています。

並外れたユニークなテロワール
クロは非常に複雑なテロワールを内包しています。
主に第四紀の砂利（「グラーヴ」）が砂利質の砂と粘土質の下層土の上にあります。

また、粘土質も見られますが、粘土質はさまざまな深さで固まっていますが、時には表面に突き出ています。

ジロンド川に近いため、さまざまな地質時代にわたって連続的に重なり合って形成された、多様な土壌が生まれています。

川はまた、ブドウの非常に早い成熟を可能にし、ブドウ畑を霜から守る特別な微気候を作り出し、この地理的な組み合わせは、ブドウの木の成長とブドウの成分に影響を与えます。

定期的だが制限された水の供給と非常に少ない栄養素の摂取により、ヴィンテージに関係なく、通常は最高のポテンシャルを発揮する素晴らしいカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランが最高の状態で生まれます。

比類のないテロワールが、この素晴らしいワインに独特の個性を与えています。

■2021VTについて
この年は、生育が早く始まり、収穫が遅れ、急激な成長を見せるなど、非常に厳しい年でした。

そのため、畑の状況に合わせて、チームは常に迅速に対応しなければなりませんでした。

しかし、このような困難な状況にもかかわらずブドウは完璧な状態で熟すことができ、レオヴィル・ラス・カーズの素晴らしいテロワールが持つポテンシャルを最大限に引き出すことができました。

ブドウの収穫は、2021年9月28日から10月8日までの期間に行われました。

テイスティング・コメント
深みのあるエレガントなカベルネ・ソーヴィニヨンと、滑らかで軽やかなメルロが見事に調和し、複雑で奥深い味わいが特徴です。

気品のあるフレッシュな味わいと、豊かなアロマが、このヴィンテージのエレガンスを際立たせています。

飲み頃温度
16〜18℃

オススメ料理
トリュフオムレツ
カボチャとゴルゴンゾーラのニョッキ
牛肉の赤ワイン煮込み
ペコリーノ・ロマーノ（羊乳：ハードチーズ）

■原産地呼称
AOC. SAINT JULIEN（サン・ジュリアン）

■格付
メドック 第2級格付

※公式サイトより引用