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ラウル ペレス ラ ビスカイナ ラ デル ビボ 2023 750ml 白ワイン スペイン ビエルソ 辛口
絶滅から蘇った白の衝撃。研ぎ澄まされた酸と大地を噛むミネラル
商品について
テイスティングコメント
完熟したリンゴや洋ナシの香りに、火打石や濡れた石を思わせる硬質なミネラルが力強く立ち昇ります。口に含むと、ゴデーリョ種らしい肉厚で重厚なテクスチャーが広がり、そこにラウル・ペレスらしい鋭く洗練された酸が一本の筋を通します。アンフォラ熟成由来の心地よい苦味と複雑な旨みが重なり、フィニッシュには塩気を感じるほどの深いミネラル感と長い余韻が持続します。
ストーリー/製法の特徴
天才ラウル・ペレスが、ビエルソの白ブドウの可能性を追求した傑作「ラ・デル・ビボ」です。絶滅の危機から復活した高貴品種ゴデーリョを使用し、一部をアンフォラで熟成させるという独自のスタイルを採用。これにより、果実の純粋さを保ちつつ、圧倒的な奥行きとエネルギーを引き出しています。ブルゴーニュの特級白にも比肩する「静かなる迫力」を備えており、白ワインの概念を覆すような深い感動を与えてくれる一本です。
原産地呼称
D.O.ビエルソ
おすすめの料理
- 白身魚のソテー(焦がしバター醤油)
- アサリの酒蒸し
- 里芋の煮っころがし
- 豚の冷しゃぶ(ごまだれ)
- 天ぷら(舞茸やタラの芽)
生産者情報
生産者について
メンシアというマイナー品種で一大ムーブメントを起こした「生きる伝説」、ラウル・ペレス。D.O.ビエルソを一躍世界の注目産地へと引き上げた立役者です。伝統を重んじつつも自身の直感に従った柔軟なワイン造りにより、今や世界で最もエキサイティングなワインメーカーの1人と評されています。
ワイナリーの歴史
1752年からブドウ栽培の歴史を持つ家系に生まれたラウルは、バレンシアの醸造学校で学んだ後、実家であるボデガ・カストロ・ベントーサに参画しました。衛生管理の向上に加え、単一区画という概念を導入し、少量生産に方向転換を行いました。よりクリーンなブドウを収穫するための改革も速やかに行い、メンシアの古木が持つ高いポテンシャルを余すことなく表現するための礎を築きました。そして2007年には自身のドメーヌとなるボデガス・イ・ビニェドス・ラウル・ペレスを設立しました。
彼のポートフォリオの中心を担うのが「ウルトレイア」と「ラ・ビスカイナ・デ・ビノス」と名づけられた2つのプロジェクトです。ウルトレイアはより造り手の個性が反映されたワインで、故郷であるバルトゥイエ・デ・アバホ村の複数の区画から収穫されたブドウで造られます。対する「ラ・ビスカイナ」はテロワールの表現に重きを置き、ワイン名はそれぞれの単一畑名を示しています。
畑・環境・気候
ローマ時代から長いワイン造りの歴史を誇り、中世にはサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路が通る地域としてワイン文化が発展したD.O.ビエルソです。カステーリャ・イ・レオンの北西端、ガリシアとの州境の山間部の盆地に位置し、周囲を高い山に囲まれているためスペイン内陸と比べると温暖湿潤な気候が特徴です。
製法・こだわり
ブドウ栽培及び醸造は「自然をリスペクトし、ブドウに与える影響を最小限にする」という理念の下に行われています。畑は馬を使って耕し、土壌と高樹齢のブドウの樹をケアすることに細心の注意を払います。醸造では各区画の個性がワインの中で余すことなく発揮されるよう、最低限のSO₂を除き一切の添加物は使用せず、オークのニュアンスがワインを覆わないよう新樽の使用を控えています。「欠陥のあるワインは失敗作だ」と語るラウルのワインは、正確性と透明感を持つ、調和の取れたクリーンなスタイルです。
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