パトリス リオン ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ クロ デ ザルジリエール 2021 750ml ドメーヌ ミシェル エ パトリス リオン 赤ワイン フランス ブルゴーニュ ミディアムボディ

古樹が育む力強くもバランスの取れた見事な味わいの特別な1本

■商品について
ニュイ・サン・ジョルジュを代表する造り手である「パトリス・リオン」は、栽培・収穫まで厳密に管理したブドウを買い付ける、実力派ネゴシアンです。

こちらは、彼らがネゴシアンとして培った技術を結集し、自ら所有する一級畑クロ・デ・ザルジリエールのブドウで仕立てた特別な1本。

クロ・デ・ザルジリエールから造られるワインはフィネスが感じられ、エレガントで力強いタンニン、石灰岩由来のチョーキーなニュアンスが特徴です。

ロマネ・コンティと同じ地質を有する土壌が生み出す、柔和でフィネスに優れた1本をぜひご堪能ください。

■パトリス・リオンについて
パトリス・リオンはニュイ・サン・ジョルジュに本拠地を置くドメーヌで、設立は2000年と歴史は浅いながらも、現当主パトリス氏の父の代からドメーヌの中心を担った経験を活かして、ピュアでエレガンスに満ちたワインを生み出しています。

多彩なラインナップを持つ一方、ニュイ・サン・ジョルジュにおける最小のモノポール(単一所有畑)、クロ・サン・マルクを所有。

その実績と手腕は広く認められており、ワイン評価誌からも高く評価されています。

また、パトリス・リオンは「ネゴシアン」でもあり、2つの顔を持つ造り手です。

一般的に「ドメーヌ」とは、自ら所有する畑でブドウの栽培からワインの醸造までを一貫して行うのに対し、「ネゴシアン」は他の造り手と提携し、ブドウやワインを買い取る形態を取ります。

しかし、パトリス・リオンは醸造されたワインを購入して販売する「ネゴシアン」ではなく、ブドウ果実を購入して醸造を行う「ネゴシアン・ヴィニフィカトゥール」。

自らが所有する畑と同じ品質を確保するために、契約農家に対してブドウ栽培の指導を行い、自身でブドウの成熟状態をチェックし収穫日も指示しています。

彼らのネゴス・ワインは、しっかりと栽培管理された良質なブドウから、所有畑のキュヴェと同じように造られているのです。

パトリス・リオン氏について
パトリス氏は、以前は無名だった父のドメーヌを、短期間で一気にニュイ・サン・ジョルジュを代表するドメーヌのひとつへと引き上げた人物です。

好奇心旺盛で研究熱心なパトリス氏は、1970年代後半に父の仕事を引き継ぐと、ブドウ栽培においても醸造においてもさまざまな近代技術を導入。

毎年安定してハイクオリティなワインを造り出し、ワイン評価誌からも高く評価され、造り手として確固たる名声を得ました。

彼が長年積み上げた経験と実績をもって、45歳のときに立ち上げたドメーヌこそが、パトリス・リオンなのです。

■このワインについて
ニュイ・サン・ジョルジュの一級畑クロ・デ・ザルジリエールは、パトリス・リオンが所有する2haの自社畑のブドウを使ったドメーヌもの。

クロ・デ・アルジリエールの畑はモノポールのクロ・サン・マルク同様、ロマネ・コンティなどヴォーヌ・ロマネのグラン・クリュが密集する地帯と同年代に形成されたピンク色の石灰岩と同じ地質を有しています。

テイスティング・コメント
グラスに注ぐと、ブラックベリーや赤スグリ、ラズベリーなどの果実のアロマと共に、スミレやバラなどのフローラルな香りが立ち上ります。

口に含むと凝縮感のある果実味と、豊富なミネラル感、きめ細やかなタンニンがバランスよく調和し、最後はスパイシーさを纏った余韻が長く続きます。

飲み頃温度
14〜16℃

オススメ料理
トリュフのリゾットやポルチーニ茸のソテーといったキノコ料理、ブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮込みや鴨肉のロースト オレンジソースなどのコクのある料理、そしてエポワスやコンテなどのウォッシュチーズやハードチーズなどと良く合います。

■原産地呼称
AOC. NUITS SAINT GEORGES（ニュイ・サン・ジョルジュ）

■格付
1級畑（プルミエ・クリュ）

※インポーター資料より引用