ロア ワインズ ロゼラズ ヴィンヤード ピノ ノワール 2022 750ml 赤ワイン アメリカ カリフォルニア ミディアムボディ

ゲイリーの愛妻の名を冠する芳醇なピノ・ノワール

■商品について
ロア・ワインズは、フランシオーニ家が家族で経営している、カリフォルニアのサンタ・ルシア・ハイランズに位置するワイナリーです。

自社畑のブドウを使用し、接ぎ木から瓶詰めまで一貫して手作業で行うことで、テロワールの個性を最大限に引き出した、唯一無二のワインを生み出しています。

「自分たちが飲みたいと思うワインを造ること」をモットーに、現在15種類のワインを手掛けています。

年に3回、限られた数量のみリリースされるワインは、リリースと同時に完売するほどの人気。

多くのワイン愛好家を魅了している、テロワールを色濃く反映した多彩なラインナップを、ぜひお楽しみください。

■ロア・ワインズについて
カリフォルニアのサンタ・ルシア高原。
昼夜の寒暖差が大きく、冷涼な気候であり、ピノ・ノワールの栽培に最適な地域です。

ゲイリーとロゼラ・フランシオーニは、サンタ・ルシア高原でピノ・ノワールが輝かしい未来を持っていることを知り、自分たちの農業のノウハウで素晴らしいブドウから素晴らしいワインを造れるという夢を抱いて、ロア・ワインズを創業しました。

1996年に自宅の牧場にロゼラズ・ヴィンヤードを、続いて1997年にサンタ・ルシア高原で、高品質なピノ・ノワールを生産することで有名なピゾーニ家と共同でゲイリーズ・ヴィンヤードを開設。

ロア・ワインズの最初のヴィンテージは2001年にリリースされ、この2つのブドウ園で造られました。

約10年後には、さらに2つの美しいブドウ園、シエラ・マールとソベラネスが開設されました。

今日、ゲイリーと彼の息子たちは、ブドウ園とワイナリーの改良と革新を続け、自分たちの土地で作れる最高品質のワインを生産しています。

ワイナリーの拠点「サンタ・ルシア・ハイランズ」
サンタ・ルシア・ハイランズは、カリフォルニア州モントレー郡に位置し、世界でも特に優れたピノ・ノワールとシャルドネの産地として知られています。

サンタ・ルシア山脈とサリナス・バレーに挟まれた、南北18マイル、東西3マイルという限られた肥沃な台地に広がり、深いモントレー湾から流れ込む冷たい海風と霧が、この地の独特な気候を形成しています。

朝日に輝く霧が立ち込め、午後には強い風が吹き抜けることで、ブドウはゆっくりと時間をかけて成熟し、凝縮感と豊かなアロマを持つ、エレガントなワインを生み出します。

ピノ・ノワールは、その複雑な風味と繊細さで高く評価されており、シャルドネは、ミネラル感と豊かな果実味が特徴です。

■このワインについて
1996年、ゲーリーの妻ロゼラにちなんで名づけられた この畑は、ロアが最初にブドウを植えた土地で、彼らの畑の中で最も北に位置しています。

リバー・ロードから山の尾根に向かって丘の斜面を登っていくブドウの木の列は、しばしば霧に覆われ、西端には青々としたレモンの木が並んでいます。

砂質ローム土壌のため水はけがよく、ブドウの木の根が深く張り、ワインに複雑味を与えています。

ヴィンテージ情報
今シーズンもハイランズでは珍しく乾燥した冬から始まり、降雨量は7.5インチで、平年の10〜14インチを下回りました。

芽吹きからヴェレゾン、そして収穫まで、それぞれの季節の節目が 「平年より 」2週間ほど早く訪れました。

収穫量は平年より約30%少なかったが、最終的なワインの品質には満足しており、特に収穫期が早かったことによる凝縮感とみずみずしい個性にあふれています。

栽培
クローンは、113、667、777、23、ピゾーニ、ポマールを使用。
・土壌：アロヨ・セコ砂質ローム

熟成
フレンチオーク樽（新樽65%）にて11か月。

評価
ジェブ・ダナック：95
ワイン・エンスージアスト：93
ヴィノス：92
ワイン・スペクテイター：91

テイスティング・コメント
上品なティーローズの香りが立ち上り、チェリーやフランボワーズが現れます。

濃厚で生き生きとしたベルベットのような口当たりを持ち、チェリーなど赤系の果実味とアーシーなミネラル感が見事に樽で纏められています。

フィニッシュに微かに甘やかなキャンディとレザーのニュアンスが感じられるワインです。

飲み頃温度
13〜15℃

オススメ料理
鮪のステーキ、すき焼きなどのサシの入った和牛肉料理、白カビ系のチーズなどと良く合います。

■原産地呼称
AVA. SANTA LUCIA HIGHLANDS（サンタ・ルシア・ハイランズ）

※インポーター資料より引用