商品について
テイスティングコメント
エレガントな気品に満ち、バイオレットの美しいニュアンスを帯びた、透明感のあるルビー色の外観が印象的です。
レッドカラントやフランボワーズ、ブルーベリーといった赤系・黒系果実のアロマに、スミレの華やかな香りが重なります。
緻密でブレのない確かな口当たりとともに果実と花の多彩な味わいが広がり、それらがバランスよく調和して深く長い余韻へと続く1本です。
ストーリー/製法の特徴
「Being in tune with the land(土地の声を聴く)」をモットーに、上質なブルゴーニュワインを生み出すメゾン・ジャン・バティスト・ジェシオーム。
多様な地層と恵まれた日照条件が組み合わさることで、土地の個性が存分に表現された上質な味わいが紡ぎ出されています。
この「サントネ・クロ・デュ・オー・ヴィラージュ」は、コート・ド・ボーヌ最南端の美しきテロワールが育む、赤系果実の華やかなアロマと気品あふれる余韻が魅力の1本。
粘土質石灰岩土壌からなる0.8ヘクタールの畑で育まれたピノ・ノワールは、手摘み収穫後に厳格な選果を実施。
選果を経たブドウは70%を除梗し30%は全房のまま仕込まれ、徹底した温度管理のもとで30日間にわたり発酵。
熟成は15ヶ月間に及び、そのうち12ヶ月間を新樽率10%の木樽で寝かせることで、果実本来の旨味と深みのある味わいに仕上げられています。
磨き抜かれた技と自然への深い敬意が結実した優美で深みのある世界観を、見事な調和とともに心ゆくまでお愉しみください。
サントネの豊かなテロワール:風土と地質
古くから温泉地でありワインの名醸地でもある特別な歴史を持ち、コート・ド・ボーヌ最南端に位置するサントネ。
モン・ド・セーヌなどの山々に囲まれたこの地は先史時代から続く豊かな歴史を誇り、古風な風車が歴史の面影を現代に伝えています。
標高500mから300mにかけて広がる傾斜地には、上部の灰色石灰岩から下部の泥質・魚卵状石灰岩まで多層な土壌構造を形成。
この複雑な地層と斜面の変化がブドウに多様な表情を与え、ワインに繊細で深みのあるニュアンスをもたらす重要な要素です。
東から南向きの豊かな日上がりに恵まれた絶好のロケーションで、高品質なブドウがゆっくりと熟成を深めていきます。
飲み頃温度
おすすめ料理
- 合鴨スモークとオレンジのサラダ仕立て
- レンコンとベーコンのバルサミコソテー
- イワシとショウガの有馬煮(実山椒煮)
- 骨付き鶏もも肉のトマトハーブ煮込み
- テット・ド・モワンヌのようなセミハードチーズ
生産者情報
MAISON JEAN-BAPTISTE JESSIAUME(ジャン・バティスト・ジェシオーム)
1395年の法令以来、ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区のワイン造りで重要な役割を担っているサントネ。
この地で1830年から続く名門ジェシオーム家の6代目ジャン・バティスト氏は、8歳から醸造を学び、弱冠21歳でブルゴーニュの若手醸造家コンクール「トロフィー・デ・ジューヌ・タラン 2012」を受賞した天才醸造家。
歴史ある優良ドメーヌ「シャンジー」の責任者として海外メディアでも特集された彼が、2018年にかつて親族の手から離れていたワイナリーを自らの手で買い戻し、新たに立ち上げたメゾンがこの「ジャン・バティスト・ジェシオーム」です。
栽培・醸造においては、自社畑でのオーガニック農法をはじめ、買い付けブドウも含めて有機栽培やビオディナミのものを厳選し、亜硫酸塩の使用量を規定値の半分以下に抑えるなど、土地の個性と情熱を極限まで引き出す徹底ぶり。
現在はポマールやサン・トーバンなどに取得した12.5haの畑で、一族の伝統を継承しながら卓越した品質を誇るワインを生み出しています。