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飽くなき情熱でランゲの伝統を昇華する、新進気鋭のオーストラリア人醸造家です。ネッビオーロに導かれて辿り着いたランゲの地でワイン造りに情熱を注ぐデイヴィッド・フレッチャー。長い伝統が根付くこの場所で、テロワールとブドウのポテンシャルを最大限に表現する若き革新者です。
バルバレスコのアペラシオン北西部、この地を象徴するタナロ川に沿うように広がるバルバレスコ村。その村の南部の麓に、長きにわたり荒廃していた旧駅舎があります。この歴史的建造物を改装し、自身のワイン醸造の拠点として蘇らせたのが、若きオーストラリア人醸造家、デイヴィッド・フレッチャーです。オーストラリアのアデレード大学で醸造学を修めたデイヴィッドは、ブルゴーニュ、次いでヤラ・ヴァレーへと渡り、醸造家としてのキャリアをピノ・ノワールからスタートさせました。そんな彼をピエモンテの地に導いたのは、とあるイタリアワインのマスタークラスで出会ったネッビオーロでした。
ネッビオーロに魅了された彼はイタリアへの移住を決意し、バルバレスコの名門チェレットで収穫期の職に就くと、数年後には赤ワイン部門の責任者という大役を任されるまでの信頼を勝ち取りました。外国人がランゲの土地に足を踏み入れ、ましてや畑を購入してワイン造りを始めるという道が平坦ではないことは想像に難くありません。ランゲの土地や人々に対する深い敬意、そして何よりデイヴィッドのワイン造りとネッビオーロへの情熱が道を切り開いたのです。
畑とブドウの個性を活かす緻密なアプローチデイヴィッドのワイン造りの神髄は、畑とブドウ樹のポテンシャルを最大限に引き出す徹底的なアプローチにあります。現在の所有畑はわずか5.5haと限られており、ゆえに全行程において細部にまでわたる管理と調整を可能にしています。同じ畑であっても区画によるブドウの出来の違いを厳密に見極め、それらを単一畑のキュヴェとするか、あるいはブレンドに用いるかといった細かな調整を行います。
また所有畑の50%は有機認証を取得しており、残りの畑も転換期にあるか、再生農業のアプローチをとっています。除草剤は使用せず、イタリアの法律で義務付けられている殺虫剤のみを年2回使用するに留めるなど、環境負荷を最小限に抑えた持続可能なブドウ栽培を実践しています。
そのアプローチはセラーでも同様です。発酵は100%自然酵母で、ピエ・ド・キューヴ方式を用います。自然酵母による発酵はその安定性に課題がありますが、少量のブドウで発酵スターターを仕込むことで、自然酵母による発酵を安定的かつスムーズに実現できます。また大樽ではなくバリックを使用し、新樽は用いず最低でも10年以上使用された樽で熟成させるのがユニークな点です。ワインを初期段階から大きなロットでまとめてしまうのではなく小ロットで管理することにより、樽ごとの微細な違いが独自の個性を生み出し、最終的なブレンドによって類まれな複雑さをもたらします。
このように極めて緻密な管理を実践しているため、当然ながら生産本数は極めて限られており、あくまで丁寧な畑とセラー仕事から優れたワインを生み出すことに集中したいというデイヴィッドは、今後も生産量を大きく増やす予定はないといいます。今絶対に抑えておくべき生産者であるといえるでしょう。
※インポーター資料より引用
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