フィリポナ ブラン ド ノワール 2018 750ml 箱なし エクストラ ブリュット シャンパン

ピノ・ノワール100%のヴィンテージ・シャンパーニュ

■商品について
16世紀からアイ村に居を構え、シャンパーニュ地方の歴史と共に歩んできたフィリポナ家。

厳選された自社畑のブドウのみを使用し、ピノ・ノワールの力強さとシャルドネの繊細さが見事に調和した、高品質シャンパーニュを生み出しています。

その卓越した品質と洗練された味わいは、世界中の人々を魅了し続けています。

歴史と伝統が息づくフィリポナのシャンパーニュで、特別なひとときをお過ごしください。

■フィリポナについて
シャンパーニュ地方で最も古い家系のひとつであるフィリポナ家。

初代アヴリル・ル・フィリポナがアイ村に定住した1522年から500年あまり、16代続く一族の歴史と名前は、常にこの地方のワイン造りの歩みと共に刻まれてきました。

17世紀には、フィリポナ家のブドウから造られた “ アイ村のワイン ” が、ルイ14世に納められていたことが記録されており、この頃から上質なブドウを生産し、ワインを醸造していたことがうかがえます。

3ツ星生産者としてのプライド
フランスの権威あるワインガイドの1つ、ラ・レヴュ・ド・ヴァン・ド・フランスにおいて3ツ星生産者に昇格したフィリポナ。

シャルル・フィリポナが社長に就任した2000年から最高レベルのワインを造り続けることを目指し、畑の管理から醸造までワイン造りのあらゆる側面を見直し、ワインのクオリティを着実に向上させてきました。

セラーマスターのティエリー・ガルニエは、2020年にワインメーカー・オブ・ザ・イヤー（ギ・ド・アシェット）を受賞しています。

■このシャンパーニュについて
マレイユ＝シュル＝アイ、アヴネの自社畑で栽培されたピノ・ノワールを100%使用。

プルミエ・クリュとグラン・クリュのブドウのみを使用し、一番搾りの果汁のみで造られています。

醸造
伝統的シャンパーニュ製法により熟成前の酸化を防ぎます。
ステンレスタンクでアルコール発酵したワインはマロラクティック発酵（MLF)を行いますが、木樽で発酵したワインにはMLFは行いません。

エクストラ・ブリュット（4.25g/L）のドザージュにより、ワインの特性や純粋さを覆い隠すことなく、フレッシュさと果実味のバランスを整えています。

熟成
ワインの複雑さを最大限に高め、長期熟成による2次的、3次的なアロマを引き出すために、4年から6年熟成させます。

醸造長のコメント
2018年の夏は、記録史上最も乾燥した夏でした。
6月中旬から収穫期、そして10月末まで、ほとんど雨が降りませんでした。

収穫はマレイユ＝シュル＝アイの公式開始日の3日後、8月27日に始まり、9月8日に終了しました。

収穫されたブドウの品質は全体的に満足のいくもので、収量は1ヘクタールあたり12,000kgを超えることもありましたが、これは一年を通して非常に好ましい気象条件を考慮すれば驚くことではありません。

テイスティングノート
【外観】
深みのある黄金色に、ピノ・ノワールならではのバラ色のニュアンスが感じられます。

【香り】
まず、スミレやアカシアの花のようなフローラルな香りが広がり、その後、より開いて表現豊かな香りへと変化し、アプリコット、イチゴ、グリオットチェリーのようなフルーティーな香りが現れます。

【味わい】
口に含むと、口当たりは豊かで、ベリー系の風味を楽しめます。
フィニッシュはフレッシュでエレガント、スパイス、アニス、リコリスのニュアンスが軽やかに広がります。

飲み頃温度
8〜12℃

オススメ料理
アペリティフとして、またフォアグラのテリーヌや、チキンにアプリコットとアーモンドのアクセントを加えたタジン鍋などと良く合います。

■原産地呼称
AOC. CHAMPAGNE（シャンパーニュ）

※インポーター資料より引用