14時まで即日発送
カート
カートが空です
お酒に関する情報が含まれますので、20未満の方はご覧いただけません。
シャンパーニュ地方で最も古い家系のひとつ、フィリポナ家。初代アヴリル・ル・フィリポナがアイ村に定住した1522年から、16代にわたり500年以上に及ぶ歴史を紡いできました。17世紀には、フィリポナ家のブドウから造られた“アイ村のワイン”がルイ14世に献上された記録も残っています。20世紀初頭、マルイユ・シュル・アイ村にセラーを構えたフィリポナは、シャンパーニュ地方で初のモノポール(単独所有畑)「クロ・デ・ゴワス」を所有。以後、卓越した品質と職人技で世界中のワインラヴァーを魅了し続けています。
「すばらしいシャンパーニュであるためには、まず上質な“ワイン”であること」という信念のもと、ブドウ本来の味わいとテロワールを最大限に引き出すワイン造りを追求。ノン・ヴィンテージ・キュヴェには、代々受け継がれるパーペチュアル・リザーブ・ワインを使用しています。ソレラ方式に着想を得たこのリザーブ・ワインが、ピノ・ノワールの力強い骨格に奥行きとフィネスを与え、複雑で均整のとれた味わいを生み出します。まさに“フィリポナスタイル”の象徴です。
さらに、自社畑の多くはHVE認証(注1)およびVDC認証(注2)を取得。手作業での雑草管理や馬による耕作など、サステイナブルな栽培を実践しています。これらの畑から生まれるプレスティージュ・キュヴェは、伝統と革新の融合を体現し、香り豊かで力強く、それでいてエレガント。家庭での食事から記念日のディナーまで、あらゆるシーンを彩ります。
注1)HVE(Haute Valeur Environnementale):フランス政府が定める環境価値重視認証の最高レベル。注2)VDC(Viticulture Durable en Champagne):シャンパーニュ委員会によるサステイナブル認証。
収穫年やアッサンブラージュの比率、ドザージュ量、デゴルジュマンの日付など、醸造の詳細をボトル裏ラベルに明記するという透明性の高い取り組みを、最初に行ったのはフィリポナです。これは、数世紀にわたり受け継がれてきた「品質最優先」の精神の表れであり、メゾンのモットー“Champagne at Heart(心からのシャンパーニュ)”に通じています。誠実な姿勢で人とワインに向き合うその哲学が、今日のフィリポナを支えています。
※インポーター資料より引用
並び替え
8 商品数
絞り込み