マス デ モニストロル（マルケス デ ラ コンコルディア）カバ レセルバ デ ラ ファミリア ブルット ロゼ 2022 750ml 箱なし スペイン スパークリング ワイン 辛口

商品について

スペインの高級スパークリングワイン「カバ」は、その優れたコストパフォーマンスと確かな品質から世界的に愛され、シャンパーニュ、フランチャコルタと並ぶ世界3大スパークリングのひとつに数えられます。

「カバ」とはカタルーニャの言葉で「洞窟」や「熟成庫(セラー)」を意味し、その名が示す通り、長期熟成を経て生み出されます。

マス・デ・モニストロルが手掛ける「カバ・レセルバ・デ・ラ・ファミリア・ブルット・ロゼ 2022」は、厳選したピノ・ノワールを70%という贅沢な比率で採用し、特に優れた収穫の年にのみ造られる、まさに家族の名を冠する特別な1本。

繊細でエレガントな泡立ちと深みのある味わいを、この機会にぜひお楽しみください。

醸造

繊細でエレガントな味わいを求めるため、抽出、マセラシオンをほとんどしません。

ワインメーカーのアントニオ・オリベの課題は、タンニンをどうやってワインに出さずに造るか、ということでした。

そのため、タンクに入れたらすぐにプレスして、タンニンが抽出されないようにしています。

ベースワインを発酵後、瓶に移し二次発酵を行い29ヶ月以上熟成させます。

評価

「ワイン王国 143号」ブラインドテイスティング企画で5ツ星。

テイスティング・コメント

シャンパンピンクの淡い色合い。果実のいきいきとした風味が感じられます。野生の苺を思わせる味わいと、クリーミーな舌触りがあり、繊細な余韻が長く続きます。

飲み頃温度

10〜12℃

オススメ料理

スペインの生ハム(ハモン・セラーノ)との相性は抜群。そのほか、白身の肉や魚介類、特にサーモンやエビを使ったマリネ、苺やベリー系のデザートとも素晴らしいマリアージュをお楽しみいただけます。

生産者情報

MAS DE MONISTROL(マス・デ・モニストロル)

マス・デ・モニストロルは、「伝統と前衛」を融合させたワイン造りを目指すマルケス・デ・ラ・コンコルディアが、高品質カバのためにペネデスに設立したワイナリーです。

その名は700年以上の歴史を持つ小さな修道院に由来し、この地の豊かな歴史とブドウ栽培の伝統を受け継いでいます。

【徹底した品質管理：畑と農家との絆】

地中海から30kmの立地がもたらす地中海性気候の恩恵を受けながら、高品質なブドウを育んでいます。

特筆すべきは、専属のアグロノミスト(農学者)4名が、45年以上の長い付き合いがある300軒の契約農家を指導し、畑から徹底した品質管理を行っている点です。

収穫は、房を傷つけないよう20kgのカゴを用いた手摘みで行い、畑での選別に加え、ワイナリーでも選果テーブルで厳格にチェックされます。

【熟練のエノロゴと長期熟成】

醸造は、父もカバ醸造家であるアントニオ・オリベなどの熟練のエノロゴ(醸造家)が統括し、科学的な分析に基づいて品質をコントロールします。

古い畑のブドウから造られたカバは、自然の温度に委ねられた地下30mの特別なセラーで長期熟成されます。

品質基準を満たさないブドウやワインは下のクラスに使用され、常に最高品質が守られる体制こそが、マス・デ・モニストロルの誇りです。

テクニカル情報

ワイナリー

マス・デ・モニストロル

所有グループ

マルケス・デ・ラ・コンコルディア

格付／原産地呼称

D.O. CAVA(カバ)

熟成期間

29ヶ月以上(瓶内二次発酵)