パルメイヤー シャルドネ ナパヴァレー 2022 750ml 白ワイン アメリカ カリフォルニア フルボディ

■商品について
錚々たる面々がワインメーカーを努めているパルメイヤーは、ナパの伝説的ワイナリーです。

こちらは、カリフォルニアのシャルドネの最高峰の一つとして揺るぎない名声を享受するワイン。

豊な果実味と活き活きとした酸味が絶妙なバランスを保っている、グラマラスで無敵のシャルドネです。

■ワイナリーについて
創業者のジェイソン・パルメイヤーは弁護士から、ワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入、1986年にファースト・ヴィンテージ。

1994年映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパのシャルドネらしい厚みのある味わいが世界的に称賛され広く認知されました。

ワイン・スペクテーター誌2017年TOP100の9位にシャルドネ ナパ・ヴァレー2015VTGが選出。

2019年にガロ傘下になり更に進化を続けます。

パルメイヤーワインメーカー「ケイティ・ヴォクト」
カリフォルニア州立工科大学サンルイスオビスポ校を卒業し、農業ビジネスの学位を取得し、ブドウ栽培とワイン醸造学を副専攻したケイティは、2008年にパソ ロブレスの Four Vines と Cypher Winery プロジェクトで異端のワインメーカーであるクリスチャン ティエチェの指導を受けながらキャリアをスタートしました。

「私は個別のワインを造っているのではなく、伝統を引き継いでいるのです」とケイティは2019年に加わったワイナリーについて語ります。

「パルメイヤーのワインは注目に値します。本当にインスピレーションにあふれ、あらゆる選択と細部にまで配慮と思考が表れています。パルメイヤーでは意図的に栽培しています。ブドウ畑を限界まで追い込み、緊張感を探求しています。このレベルのワインを造るには、厳しい選別が必要です。パルメイヤーの果実は驚異的で、信じられないほどのバランス、強さ、力強さを備えています。」

■このワインについて
2022年のシーズンは理想的な栽培条件で始まりました。

冬から春にかけて豊富な雨が降ったため芽吹きと開花は例年より少し早く、春から夏にかけて安定した素晴らしい天候が続き、乾燥した条件と適度な気温により果実は小粒で均一に成長していきました。

9月上旬には熱波が到来しましたが、パルメイヤーではほとんどのシャルドネを最適な熟度に達しつつ酸がキープされた状態で熱波の前に収穫することが出来ました。

結果的に2022年は低収量で凝縮した表現力豊かで豪華なワインとなりました。

畑情報
収穫は、8月24日に開始し9月10日に終了。
・アンティカ/ Antica（アトラス・ピーク）
・ステージコーチ/ Stagecoach
・トヨン/ Toyon（カーネロス）
・ウォーターズ・ランチ/ Waters Ranch（自社畑）
・ハイド/ Hyde

栽培・醸造
標高の高い畑を主体にカーネロスの選ばれた区画から夜間に収穫し、ワイナリーにて手作業で選果。

果汁をステンレス・タンクに入れて低温のままおき、不純物を自然に沈殿させ上澄み部分を樽に移し、一部は天然酵母で第一次発酵とマロラクティック発酵。

マロラクティック発酵中は週に3回ほどバトナ―ジュを行い、リッチで甘美な質感を創り出しました。

その後仏産新樽（フランソワ・フレール社）で12ケ月澱と共に熟成させ、人工的な清澄、濾過をせずにボトリングしています。

評価
ワイン・アドヴォケイト：93

テイスティング・コメント
あんずや桃といったストーン・フルーツのアロマとトーストしたマシュマロと火打石のほのかな香りが、フレッシュなトロピカル・フルーツの香りを引き立てています。

アーモンド、焼き立てのマカロン、レモンの豊かな風味が、ダイナミックな酸に支えられて口中に広がり濃厚で凝縮した口当たりながら、明るく活気に満ちており絶えず変化する風味が余韻まで続きます。

飲み頃温度
10〜12℃

おすすめ料理
アスパラガスの生ハム巻き
チーズフォンデュ
豚肩ロースのソテー マスタードソース
カマンベール（白カビチーズ）

■原産地呼称
AVA. NAPA VALLEY（ナパ・ヴァレー）

※インポーター資料より引用