メゾン シャンピー ペルナン ヴェルジュレス プルミエ クリュ イル デ ヴェルジュレス ルージュ 2020 750ml 赤ワイン フランス ブルゴーニュ フルボディ

バランスのとれた果実の風味を楽しめるプルミエ・クリュ

■商品について
1720年創業のメゾン・シャンピーは、ブルゴーニュ屈指の歴史と品質を誇るワイナリーです。

ブルゴーニュの恵まれた土地で育ったブドウの個性を最大限に引き出すため、伝統的な製法を頑なに守りながらも、最新の技術も取り入れ、常に進化を続けています。

シャンピーのワインは単なる飲み物ではなく、ブルゴーニュの豊かな自然、そこで育まれた文化、そして造り手の情熱が凝縮された、まさに「宝石」。

繊細でエレガントなピノ・ノワール、豊かな香りのシャルドネをはじめとした豊富なラインナップも魅力の一つ。

世界中のワイン愛好家を魅了し続けているシャンピーのワインを、ぜひお楽しみください。

■メゾン・シャンピーについて
メゾン・シャンピーは1720年にボーヌで創業した、数々の歴史的な場面とともに歴史を刻んできた、ブルゴーニュ最古のメゾンです。

1860年代には微生物学の先駆者であるルイ・パストゥール氏が酵母の研究に利用し、ここでの研究結果をもとに低温殺菌法を発明しました。

さらにエッフェル塔がお披露目されたことで有名な1889年開催の万国博覧会では、メゾン・シャンピーのワインが金賞を受賞しています。

現在、ワイン造りの指揮を執るのは、メゾンに入社して25年となる大ベテランのディミトリ・バザス氏と、セラーマスターを務める入社5年の若きホープ、タンギ・ザルボーニ氏。

伝統と革新が融合した新たなワインは世界的な賞を数多く受賞し、世界中のワイン愛好家たちに愛されています。

■このワインについて
ペルナン・ヴェルジュレスはコート・ド・ボーヌ北部、コルトンの丘の西に中世から存在するAOCで、アロース・コルトンとサヴィニー・レ・ボーヌの丘陵地帯に広がっています。

多くの斜面が東向きですが、一部北東向きの斜面もあり、標高は250〜300mほど。

基本的にシリカ（ケイ素を構成元素として含んだ物質）の残留物や火打石混じりの石灰岩を含む粘土石灰質土壌ですが、斜面中腹は小石の多い石灰質でピノ・ノワールの栽培に向いており、高地は泥灰質でシャルドネの栽培に適しています。

こちらの「Ille des Vergelesses（イル・デ・ヴェルジュレス）」はペルナン・ヴェルジュレスで認められている8つの1級畑のうちの一つ。

「ヴェルジュレスの島」という意味で、その名の通りペルナン村からボーヌ市へのびる県道とそれに並行する農道に挟まれた南北に細長いエリアです。（JSA教本2024参照）

栽培
標高250m〜350m、南東向きの自社畑（100%）より。
・土壌：粘土石灰質
・農法：リュットレゾネ

醸造
10℃で14日間のマセレーション（MLF）。
【発酵】
25〜30℃に温度管理されたフレンチオーク樽100%（新樽比率25%）

【熟成】
フレンチオーク樽（228L）にて14ヵ月

テイスティングノート
【色】
輝きのあるガーネット色。

【香り】
洗練されたスパイス、スミレの花、カシスやチェリーなどの赤系果実。

【味わい】
口に含むと、フレッシュでミネラル感があり、バランスのとれた果実の香りが感じられます。

飲み頃温度
15〜17℃

オススメ料理
肉豆腐、牛フィレ肉のステーキ、フィレミニヨンといった肉料理と良く合います。

また、グリュイエールや、ヴァランセなどのチーズとのペアリングもオススメです。

■原産地呼称
AOC. PERNAND VERGELESSES（ペルナン・ヴェルジュレス）

■格付
1級畑（プルミエ・クリュ）

※インポーター資料より引用