オリヴィエ ルフレーヴ ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ シャン ガン 2023 750ml 白ワイン フランス ブルゴーニュ 辛口

リッチなミネラル感と上品な酸が特徴の長期熟成に優れた1本

■商品について
ブルゴーニュ白ワイン最高の造り手の一人として、多くのワイン愛好家から絶大な信頼を寄せられている、オリヴィエ・ルフレーヴ。

かの偉大なドメーヌ・ルフレーヴで培った経験を礎に、ピュリニー・モンラッシェに自身のドメーヌ兼ネゴシアンを構え、その名を世界に轟かせています。

彼のワインの魅力は、徹底した畑の管理と厳しいブドウの選別にあります。

これにより、どのヴィンテージ、どのアペラシオンにおいても、常に安定して高い品質のワインを生み出すことに成功しています。

いつ開けても期待を裏切らない確かなクオリティを誇る珠玉の味わいを、この機会にぜひご堪能ください。

■オリヴィエ・ルフレーヴについて

世界最高峰の白ワイン生産者より、偉大な畑と哲学を受け継ぐ名門
ワイン評価誌『デキャンタ』において「世界最高峰の白ワインの生産者」に選出されたドメーヌ・ルフレーヴより独立したオリヴィエ・ルフレーヴ。

本拠地であるピュリニー・モンラッシェのみならず、手掛ける全てのアペラシオンにおいてヴィンテージに左右されない安定した高い品質を誇り、レストランや一流ホテルのワインのプロフェッショナル達から絶大な信頼を寄せられています。

徐々に拡大した自社畑
その広さは15haにまでなりましたが、さらに2010年にはドメーヌ・ルフレーヴより相続した2haの畑を正式に取得。

それらは、故アンヌ・クロード・ルフレーヴ氏により20年間に渡り徹底したビオディナミが実践されていたシュヴァリエ・モンラッシェ、バタール・モンラッシェ、ピュリニー・モンラッシェ・レ・フォラティエール、レ・ピュセル、ムルソー・ブラニー、スー・ル・ド・ダーヌといった「ブルゴーニュの宝石」と賞される錚々たる畑ばかり。

オリヴィエ氏はその哲学を受け継ぎ、ビオディナミを継続、偉大な畑を大切に継承しています。

これらの畑のワインは、2011年ヴィンテージからオリヴィエ・ルフレーヴの名義でリリースされ、まさにピュリニー・モンラッシェ最高峰の名に相応しいラインナップを備えるようになりました。

プロからの信頼も厚い、抜群の安定感と高い品質
オリヴィエ・ルフレーヴは「ワイン造りに最も大切なのは良いブドウ」という信念の下、ワインではなくブドウやマストを買い付けるという画期的な手法により、高品質のワインを次々とリリース。

信頼のおける契約農家と優良な区画を厳選し、栽培から深く関わることで、単なるネゴシアンとは一線を画す品質を実現しています。

契約農家に関しても、オリヴィエ・ルフレーヴのチームが栽培を徹底管理し、全てのブドウをチームが手摘みで収穫するなど、もはや「ドメーヌ・ワイン」と言っても過言ではないこだわりようです。

■このワインについて
こちらは一級畑シャン・ガンのブドウを使用した白ワイン。
官能的でシルキーなテクスチャーと美しい余韻が感じられる、深みのある味わいをお楽しみいただけます。

「世界最高峰の白ワイン」などと称賛される産地
ピュリニー・モンラッシェは大御所ドメーヌ・ルフレーヴなどがこの地に本拠地を置き、「世界最高峰の白ワイン」、「白ワインのプリンス」と称賛される産地です。

数あるブルゴーニュのアペラシオンの中でも白ワインの産地として頂点に君臨しており、『三銃士』の著者アレクサンドル・デュマが「ひざまづき、脱帽して飲むべし」と称賛したモンラッシェなど、豊富なミネラル感と酸を湛えたワインを生み出す産地として圧倒的な存在感を放っています。

19世紀、相当量の赤ワインを造っていましたが、現在は総生産量の1%に満たず白ワインが主体です。

こちらのシャン・ガンは標高300〜350mに位置し、ピュリニー・モンラッシェで最も標高の高い一級畑。

褐色の石灰質土壌で構成されており、平均樹齢36年のブドウが植えられています。

ヴィンテージ情報
2023年は季節平均を上回った最も暑い年で、厳しい気候となったヴィンテージ。

生育期には大幅な水不足と病害の蔓延が見受けられたうえ、成熟度合いは不均質な状態となりました。

しかしながら収量は素晴らしく、ワインメーカーのソレーヌ・パニガイ氏は「重要なのは選果であった」とコメント。

特にピノ・ノワールについては徹底した選果を可能とさせるほどの収量で、多くの人員を割くことで品質の高いブドウのみを厳選できました。

醸造
収穫は手摘みで行われ、全房圧搾後、24時間静置。
フレンチオーク樽にてアルコール発酵とマロラクティック発酵を行います。

【熟成方法】
新樽率10%のフレンチオーク樽にて12カ月間熟成後、ステンレスタンクにて6カ月間熟成。

テイスティング・コメント
外観は輝きのあるイエローの色調。
グラスからは、柑橘や白桃などの果実や白い花のような華やかなアロマに、樽由来のバターやナッツの香ばしいニュアンスが重なります。

まろやかな口当たりとともに豊かなミネラル感が広がり、伸びやかな酸味が印象的な、長い余韻を楽しめる上品な1本です。

飲み頃温度
10〜12℃

オススメ料理
湯葉刺しや湯葉揚げといった湯葉料理、マッシュルームのリゾット、海老や蟹のグリル・アメリケーヌソース、熟成の進んだ白カビチーズ、などと良く合います。

■原産地呼称
AOC. PULIGNY MONTRACHET（ピュリニー・モンラッシェ）

■格付
1級畑（プルミエ・クリュ）

※インポーター資料より引用