エス by レイ シニョレッロ カベルネ ソーヴィニヨン ナパ ヴァレー 2021 750ml 赤ワイン アメリカ カリフォルニア フルボディ

究極のテロワール・ブレンドが織りなす至高のナパ・カベ

■商品について
ナパ・ヴァレーの著名な造り手、レイ・シニョレッロ・ジュニアが、自身のエステートを飛び出し、新たな情熱を注いで生み出したプロジェクト、それが「エス by レイ・シニョレッロ」です。

彼はナパ・ヴァレーの銘醸3地区からブドウを厳選しブレンドすることで、まさに究極のナパ・カベを純粋に表現しました。

伝統を重んじつつも、その枠を超えた革新的な解釈で、ナパ・カベルネが持つ無限のポテンシャルとテロワールの純粋な声を余すことなく引き出したこのワイン。

濃密な果実味とベルベットのようなテクスチャーが溶け合い、新世代のヴィジョンと情熱が凝縮されています。

他にはない特別な体験をもたらすその深い味わいを、ぜひご堪能ください。

■ブランド「エス by レイ・シニョレッロ」について
「エス by レイ・シニョレッロ」は、1977年創業の歴史あるワイナリー「シニョレッロ・エステート」のファミリーが手掛ける新しいプロジェクトです。

シニョレッロ・エステートは、ナパ・ヴァレーの南、オークノールAVAの東側、シルバラード・トレイル沿いに自社畑を持つ名門。

イタリア系の初代レイ・シニョレッロ・シニアの息子であるレイ・シニョレッロ・ジュニアが、父から受け継いだ伝統を礎に、彼自身のビジョンを表現するためにこのブランドを立ち上げました。

究極のナパ・カベルネを求めて
「エス by レイ・シニョレッロ」は、シニョレッロ・エステートの自社畑に限定せず、ナパ・ヴァレー全体の多様なテロワールから最高のカベルネ・ソーヴィニヨンを表現することを目指しています。

ハウエル・マウンテン、ラザフォード、セント・ヘレナといったナパを代表する優良畑のブドウを厳選してブレンドすることで、「モダンでふくよか、究極に人々を魅了するナパのカベルネ・ソーヴィニヨン」を追求しています。

エレガントなロゴと実力派ワインメーカー
ワインのラベルに刻まれた「S」のロゴは、シニョレッロ・エステートの設立者である父レイ・シニアからジュニアに贈られた、家宝のモノグラム柄カフスボタンのシンプルさとエレガンスさにインスパイアされたものです。

ワインメーカーは、シニョレッロ・エステートでも腕を振るうプリヤンカ・フレンチが担当。

フランスやニュージーランドでの修行経験を持つ彼女が、レイ・ジュニアと共に、この新しいブランドの品質とスタイルを確立しています。

■このワインについて
このワインはナパ・ヴァレーへの頌歌（個性をほめたたえる歌）のようです。

ユニークな3つの畑がハーモニーを奏で、バランスを取り、寛大でおおらか、芳醇な豊かさ、ベルベットのようなきめの細かい口当たりを持っています。

タンニンは柔らかく表情豊かな魅力溢れる仕上がりの1本です。

ヴィンテージ情報
困難な2020年の後で、2021年は歓迎すべきヴィンテージとなりました。

とても乾燥した年となり、冬から春の降雨量は極端に限られていましたが、日中は太陽が燦燦と降り注ぎ、夜間は涼しく、極端な暑さに見舞われる心配もなかった為、収穫量は少なかったが完璧に近い果実と凝縮感が得られました。

ワインの仕上がりは骨格がしっかりとしており、力強くしなやかなタンニンがあり、複雑味に溢れています。

今も十分に楽しめ、今後数十年かけて素晴らしく熟成していくことでしょう。

畑情報
3つの個性豊かなナパの畑のブドウそれぞれの個性を輝かせながらバランスする究極のブレンドが施されます。

【シルヴァン・レイク・ヴィンヤード：ハウエル・マウンテン地区】
ハウエル・マウンテンの森の中に隠れた宝石と言える畑。
家族経営のブドウ畑は歴史的に有名で、この地はかつてネイティブ・アメリカンの部族が旅をする際に、近隣の森でドングリを採り、キャンプをするのに使われていました。

鬱蒼とした森に囲まれ、燦燦と太陽の光が降り注ぐ独自のテロワールがあり、毎日長い日照時間が確保でき、完熟したダイナミックな果実味が溢れ（ブラックベリー、紅茶やクッキング・スパイスなど）、力強いタンニンが構成され、果実、酸、タンニンが調和の取れたバランスを生み出します。

この畑から収穫されたブドウは、日照量たっぷりの完熟した力強さが特徴です。

【チャイクス・ヴィンヤード：ラザフォード地区】
ラザフォードの西側銘醸畑に囲まれた歴史ある15haの畑は、1909年に死火山となったマウント・セント・ジョン火山の麓に位置します。

近隣の銘醸畑はペジュ、フェルプス、イングルヌック、スタッグリン、ケークブレッド、モリソリ・ヴィンヤードです。

世界的に有名なラザフォード・ベンチの中でも人気の区画にあり、樹齢が高く、果実の表情が豊かで、凝縮感があり、濃厚で気品に溢れます。

ワインはラザフォードの特徴である、インクのような濃厚な色合いで、層が厚く、複雑味たっぷりに仕上がります。

この畑から収穫されたブドウは、濃厚で凝縮感の中に気品を備えているのが特徴です。

【ソラーレス・ヴィンヤード：セント・ヘレナ地区】
セント・ヘレナの東側に位置する、ミゲル・ソラーレス所有の畑。
古代の河が創った沖積土の深い土壌で、カベルネ・ソーヴィニヨンに使う3つの畑の中で最も樹勢が強いです。

畑の畝は北東から南西に向いており、ブドウの房に最適な日差しが当たるように仕立てられています。

セント・ヘレナの典型的な特徴として、赤系、青系の両方のベリー系果実、しなやかなタンニン、フルボディでボリュームがありながら調和が取れ、複雑な味わいの要素が幾層にも重なります。

この畑から収穫されたブドウは、ジューシーな赤・青系ベリーとしなやかで複雑なタンニンが特徴です。

熟成
仏産樽（新樽率50%）にて16カ月熟成。

テイスティング・コメント
ブラックベリージャム、カシス、赤系ベリーやチェリー、ダークチョコレート、杉、モカ、エスプレッソなどの要素が溢れ出てきます。

長く続くフィニッシュが、このワインに印象的な純粋さと親しみやすさをもたらしています。

タンニンは柔らかく表情豊かで、骨格があり、開放的で魅力的なワインです。

飲み頃温度
16〜18℃

オススメ料理
リッチで力強いこのワインには、厚切りステーキやローストビーフなどの濃厚な牛肉料理が抜群の相性です。

そのほか、ラム肉のグリルやスパイス煮込み、ビーフシチューや東坡肉、ナッティーな熟成チーズとも美味しくお楽しみいただけます。

■原産地呼称
AVA. NAPA VALLEY（ナパ・ヴァレー）

※インポーター資料より引用