八丈島テロワール焼酎 罪人 ZAININ 25% 720ml 箱なし 芋 麦 焼酎 東京

流された個性と島の風土が育んだ八丈島テロワール焼酎

■商品について
華やかな香りと力強い味わいを併せ持つ、個性豊かなテロワール焼酎「罪人」。

八丈島の火山が育んだ風土と、流人（るにん）の歴史物語を詰め込んだ、クラフト焼酎ブランドです。

その個性を最大限に表現するため、スモールバッチで蒸留した芋焼酎と麦焼酎を同量でブレンドする、唯一無二の製法を採用しています。

潮風と溶岩を彷彿とさせる力強いミネラル感、明日葉のような青っぽさなど、幾重にも重なる重厚な味わいが特徴です。

島の恵みと歴史が凝縮された「罪人」の奥深いテロワールを、ぜひこの機会にお試しください。

■「罪人（ZAININ）」プロジェクトについて
「罪人」は、八丈島の蒸留所、フランスと日本の混成チームとが力を合わせ、丹精込めてつくられています。

フランス出身のアンフィルター代表ビンセントは、伊豆諸島の旅で出会った風土、歴史、そして焼酎文化の奥深さに心を打たれ、「この魅力をもっと多くの人に伝えたい」と強く感じました。

その想いに共感したメンバーが集まり、八丈島の坂下酒造とともに「罪人」プロジェクトが始動しました。

流罪の歴史を研究してきた作家 胡喬太による短編ストーリーと、アートディレクションおよびイラストを手掛けたジョセフィーヌ・グルニエの作品を通じて、島の世界観を立体的に表現しています。

「第4次焼酎ブーム」と東京島酒の夜明け
いま、日本の焼酎文化に新たなムーブメントが生まれています。
相次ぐ焼酎蔵閉鎖の一方で、新世代の蔵元が仕掛けた革新的な焼酎が都市部の若い世代を中心に注目を集め始めています。

長らく「おじさんの酒」と見なされてきた焼酎のイメージが変わり、約20年ぶりの “ 第4次ブーム ” の兆しを見せています。

その中で、2024年に地理的表示（GI）として認定された「東京島酒」は “ 東京の知られざるクラフト文化 ” として、次なる潮流の中心となる可能性を秘めています。

「罪人」は、東京七島に息づく酒造りに光を当てる、その流れを生み出す一つの火種となります。

■この焼酎について
芋焼酎と麦焼酎を同量でブレンドした、八丈島ならではの個性豊かな島焼酎です。

地元産のさつま芋と栃木県産の大麦を、八丈島の酒造りの伝統を支えた麦麹で丁寧に仕込みました。

芋による焼酎造りは、かつて島に流された「罪人」によって八丈島にもたらされた歴史を持ちます。

また、米を潰す酒造りが禁止されていたこの地で、麦麹は島酒の伝統を長らく支えてきました。

八丈島の清らかな水を使用し、常圧蒸留によって素材の風味や香り、素材由来のクセと雑味を余すことなく引き出しました。

麦麹がもたらす甘い香りと濃厚な味わいは、島の郷土料理との相性も抜群です。

その味わいはまるで、八丈島に流された個性豊かな罪人たちの物語を映したかのように深く濃い一杯。

歴史を刻んだこの特別な島焼酎を、心ゆくまでご堪能ください。

歴史と精神を纏ったデザイン
「罪人」という名には、逆境の中で生き長らえた人々の生命力と不屈の意志が込められています。

ボトルに刻まれた「罪」の文字は、牢と流木をモチーフとし、爪印のロゴは、当時流人たちが名簿に押していた印から着想を得たものです。

墨色のガラスは、八丈島の溶岩石の質感を想起させ、 土地の記憶を映し出していることを象徴しています。

風味の特徴
焼き芋や微かな甘みに、焙煎麦の香ばしさと、八丈島特有の湿った土のニュアンスに、椿を思わせるやわらかなフローラルが重なります。

潮風と溶岩を彷彿させる力強いミネラル感とほのかな塩味が、芋のやさしい甘みを引き立てます。

明日葉のような青っぽさなど幾重にも重なる骨太な味わいとすっきりとした喉ごしが特徴です。

五つの「罪な飲み方」
【罪なストレート】
あふれるミネラル感と幾重にも重なる奥深い味わい。

【罪なハイボール】
炭酸の刺激で引き立つ香り。
後引く罪深いキレがクセに。

【罪なロック】
氷でキリッと。
際立つ麦と芋のコクに、 ゆっくりと広がる重厚な味わい。

【罪な湯割り】
立ち上る湯気、花開く香り。
心にとけるほど ほのかな甘みと芋の旨み。

【罪なお茶割り（ホット・アイス）】
交わるお茶と焼酎の香ばしさ。
体に染み渡る芯の通った味わい。

オススメ料理
八丈島の郷土料理（クサヤ・明日葉の天ぷら・島寿司など）をはじめ、魚介の塩焼きや豚の角煮といった濃厚な料理とも好相性。

また、焼き芋や大学芋などの甘味とのペアリングもおすすめです。

■地理的表示（GI）
東京島酒

※メーカー資料より引用