■商品について
ナパ・ヴァレーのメルロらしさを生み出すべく、ナパ・ヴァレー各地に広がる評価の高いAVAから秀逸なメルロを選抜。
アメリカンチェリー、ダークチョコレートを思わせるまろやかな果実味が口中に広がる赤ワイン。
樽熟成による柔らかな味わいが、食事との相性を抜群にしている1本です。
【テイスティング・コメント】
ナパ・ヴァレーのメルロの特徴である深紫の色合いに目が惹きつけられ、アロマがグラスから溢れ出す。
鮮やかなブラックチェリー、ラズベリーの香りが溢れ、たばこの葉のニュアンスがほのかに香る。
控えめな樽の香りとソフトなタンニンが長くエレガントな余韻となり、メルロらしさを印象づける。
【オススメ料理】
肉団子、スペアリブ、ロコモコ
■原産地呼称
AVA. NAPA VALLEY
■ヴィンテージ情報
●ヴィンテージ・コメント●
春は温かく、3月まで雨が降らず、極端に寒い日もなかった。
夏の朝は涼しく、日中は気温が上がるというナパ・ヴァレーらしい最適な生育期間となった。
その為、葡萄は順調に成熟し、酸をキープしたまま9月末の収穫を迎えることができた。
9月25日~29日に収穫。
2020年は山火事により大変難しい年だと今後とも言及されると予想。
地区により、畑によりワインメーカーたちがセレクトした完璧な葡萄のみがボトリングされ、最高の品質を自負している。
●畑●
2020年のメルロはラザフォード地区の葡萄が主体。
ラザフォードはメルロの最適地とも言え、カリストガほど暑くなく、ヨントヴィルほど冷涼な霧や風が入らない。
土壌は母岩に玄武岩、コンパクトアッシュ、砂岩、頁岩からなる岩石質の火山性土壌。
表土にはナパ川が作った沖積土壌と、東西の山から流れ込んだ沖積土壌が違う要素を含み複雑な土壌構成を形成している。
●ワイン●
ラザフォード地区で栽培されるメルロはフル・ボディで濃厚。
凝縮感が強く、鉱物のニュアンスと果実の生き生きとしたフレッシュさを内包するワインとなる。
●醸造●
葡萄は優しく破砕後、48時間の低温浸潤でアロマと色合いをゆっくりと引き出した後、主醗酵に入る。
主発酵終了後、更に果梗と共にマセラシオンを行いまろやかな果実味を加味する。
優しく圧搾後、仏産樽50%と米産樽50%にて18ヶ月間の樽熟成で仕上げた。
■NAPA HIGHLANDS - ナパ・ハイランズ -
ナパ・ヴァレーの葡萄栽培農家と密接な関係を築き上げている「ナパ・ハイランズ」。
ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンらしさを生み出すべく、非常に評価の高い「AVAヨントヴィル」「オークヴィル」「ラザフォード」の葡萄をブレンド。
ナパ・ヴァレーらしいシャルドネも「カーネロス」と「オークノール」の葡萄を厳選。
葡萄はヴィンテージ毎に最良の畑をセレクトしています。
ラベルにはナパ・ヴァレーの古き良き田舎の風景が描かれ、自然の恩恵により育まれた良質なナパ・ヴァレーのワインを生み出しております。
※インポーター資料より引用