ハドソン ワインズ シャルドネ ナパ ヴァレー カーネロス 2022 750ml 白ワイン アメリカ カリフォルニア ミディアムボディ

偉大なテロワールが育む別格のナパ・シャルドネ

■商品について
ナパ・ヴァレーのトップワイナリーがこぞって求める、最高峰のブドウ畑「ハドソン・ヴィンヤーズ」。

そのオーナーであるロバート・リー・ハドソン氏が、自ら手塩にかけて育てた最高のブドウで造り上げるのが「ハドソン・ワインズ」です。

ブドウ栽培からワイン醸造まで一貫して手掛けることで、畑の特徴を熟知した栽培家だからこそ表現できる、唯一無二の味わいが生み出されます。

グローワーズ・ワイン（栽培家が自ら造るワイン）の完成形とも言われるその味わいを、この機会にぜひご堪能ください。

■ハドソン・ワインズについて
ナパ・ヴァレーで類まれな存在感を放つワイン生産者、それがロバート・リー・ハドソン氏が手がけるハドソン・ワインズです。

その比類なき品質を支えるのは、ナパ屈指の自社畑「ハドソン・ヴィンヤーズ」。

コングスガードやキスラーといった数々の著名なワイナリーが、この畑のブドウをこぞって求める、まさにナパの聖地です。

1981年、ハドソン氏はブルゴーニュでの修業中に「偉大なワインは聖なる畑から生まれる」という確信を得て、この土地を見出しました。

サンフランシスコ湾から流れ込む冷たい風と霧、そしてブドウを完璧に熟させる十分な日照。この完璧なテロワールを備えた畑は、揺るぎない評価を得ています。

ハドソン氏は「土壌、気候、台木、クローン、継穂、畑の管理など、どの要素を欠いても完璧なものはできない」という信念のもと、ブドウ栽培に全身全霊を捧げています。

彼が栽培するブドウは、誰もが喉から手が出るほど渇望するほど。
現在、「ハドソン」の名前を冠することを許された、信頼関係を築いた10の生産者をはじめ、厳選された生産者のみに供給されています。

各ワイナリーやワインメーカーと綿密な打ち合わせを重ね、それぞれの要望に合わせてオーダーメイドで栽培されています。

才能あふれるワインメーカー「クレイトン・カーチョフ氏」
ハドソン・ワインズの個性を形作るのは、ワインメーカーのクレイトン・カーチョフ氏です。

ネブラスカ出身の彼は、大学卒業後にイタリアでワインと出会い、その魅力に目覚め、独学で醸造を学びながら、ナパをはじめとする世界有数のワイナリーで12年間経験を積みました。

ハドソン・ワインズでアシスタントとして6年間勤めた後、ワインメーカーに就任。

長年ハドソン・ヴィンヤーズの畑と向き合ってきたからこそ生み出せる、テロワールの個性を最大限に引き出したワイン造りを目指しています。

■このワインについて
涼しいサン・パプロ湾から直接風が吹き込む区画と、うねる丘に遮られ日照を十分享受する区画に別れ、それぞれの5区画からブレンド。

フリンティ（火打石を打った香り=フランス・シャブリに出る）なアロマとミネラル感、過熟ではないリッチな味わいが「これぞハドソン」という仕上りの1本です。

畑情報
ハドソン・ヴィンヤーズ（自社畑100%）は、大きく二つに分かれています。
【ホームランチ】
121号線沿いに広がるワイナリーを含む畑。

【ヘンリーロードランチ】
複雑にうねる丘を北側に越えたところに広がる畑。

この両方の畑から、4つの個性の違う区画のブドウがブレンドされます。

このシャルドネに使われた区画は「ショット・ウェンテ（オーベール、コングスガードなどが求めてやまない高級シャルドネのクローン）」と呼ばれるクローンが植わり、果実味たっぷりながら酸が程よく蓄積し、長熟が可能となるのが特徴で、このクローンは他の畑へも広がっています。

区画にはそれぞれ名前が付けられ、2022ヴィンテージには「Little bit（ホーム・ランチ）」「Ladybug」「Seashell」「Good Hand（ヘンリーロード）」の区画がブレンドされています。

醸造・熟成
区画毎に運び込まれるブドウは、特に圧搾時に細心の注意を払い梗を付けたままで、ソフトに圧搾をゆっくりとした速度で行い果実の要素を抽出しますが、酸を綺麗に残し、果皮からのえぐみを出さないように注意しています。

仏産樽（フランソワ・フレール、ダミー：新樽60%）に果汁を移し、天然酵母で発酵を行います。

アルコール発酵とマロラクティック発酵がゆっくりと続き、その間1週間に1度、後半には1か月に2回のペースでバトナージュ（樽の中で澱を撹拌し旨みを出す）を行います。

18か月間樽にて発酵・熟成し、その後、フィルターがけ無し、人工的な清澄剤なしで瓶詰します。

評価
ザ・ワイン・パレット（byリサ・ペロッティ=ブラウン）：95P

テイスティング・コメント
豊かな味わいと爽やかな酸を兼ね備え、柑橘類やアンズ、ブリオッシュのニュアンスが広がります。

ハドソン・ヴィンヤードの持つ、エレガントでバランスの取れたスタイルを余すことなく表現した1本です。

飲み頃温度
10〜12℃

オススメ料理
銀鱈の西京焼き、カニクリームコロッケ、フカヒレの姿煮、サルティンボッカ、熟成が進んだ白カビチーズ、などと良く合います。

■原産地呼称
AVA. CARNEROS（カーネロス）

※インポーター資料より引用