コングスガード シャルドネ ナパ ヴァレー 2022 750ml 白ワイン アメリカ カリフォルニア 辛口

※商品画像はイメージです。ラベルなどのデザインは変更となることがあります。※

■商品について
カリフォルニア・シャルドネの5本の指に入るコングスガード。
日本に輸入されるワインも現定数のみで、輸入して数か月で完売してしまう希少品を生み出すワイナリーです。

ナパ・ヴァレーを代表する二つの畑のブドウから造られる、こちらのワインは、コングスガードの創業時から造り続けている代表作。

その生産量は年産約1000ケース程度で、日本に入荷してもすぐ完売してしまう貴重なワイン。

1996年初リリースから現在まで造り続けられている、華麗にして伸びやか一度味わったらやめられない逸品です。

■コングスガードについて
カリフォルニア・シャルドネ5本指と言えば、マーカッシン、キスラー、ピーター・マイケル、オーベールそしてコングスガード。

ジョン・コングスガードの造るワインは、選び抜いたベストの区画から、極端なまでの低収量、天然酵母のみを使い、低温のセラーで長い時間をかけて発酵を待ちます。

ノン・フィルター、ノン・ファイニング（人工的な清澄作業をしない）。

今では当たり前のように言われていますが、最新鋭の化学設備で行うのではなく、ほぼ手作業、リスクの大きな造り方です。

眼鏡にかなうブドウが出来なければ、そのワインを造らず、満足の行くクオリティーでなければ年により生産量が極端に変わります。

自然によると言うよりも、ジョン・コングスガードのフィルターによりワインは造られていくのです。

その厳しさが多くの信望者を集める由縁なのです。

カーネロスの類い稀なる2人の栽培家
【リー・ハドソン（ハドソン・ヴィンヤード）】
オーナーのリー・ハドソンとジョン・コングスガードの2人は「UC Davis（カリフォルニア大学デービス校）」学生時代からの長い付き合いであり、ジョンがニュートンのワインメーカーであった時には、今でこそよく言われる、重量でブドウを買うのではなく契約面積に対して金を払い、低収量のブドウを栽培農家に栽培してもらう事を始めたはしりでした。

実際にニュートン時代には5t/エーカーを2.5tまでに落としたといいます。

現在もヴィンテージ毎に綿密な打ち合わせの元、オーダーメイドでブドウを買い付けています。

そのやり方はハドソン・ヴィンヤードとほかの多くのワインメーカーとの契約にも大きく影響し、現在のハドソン・ヴィンヤードの評価にも繋がっています。

キスラー、レイミー、パッツ＆ホールなどがハドソン・ヴィンヤードと契約し、オーダーメイドでブドウをデザイン（収量、収穫のタイミングなど）し、独自のトップ評価のシャルドネを造っています。

もちろん、ハドソン・ヴィンヤード自身も秀逸なシャルドネをリリースしています。

【ラリー・ハイド（ハイド・ヴィンヤード）】
ブルゴーニュのロマネ・コンティの共同オーナーである「ヴィレーヌ氏」とのコラボワイン「Hyde de Villaine,HdV（ハイド・ド・ヴィレーヌ,HdV）」で有名。

それとともに、キスラー、レイミー、パッツ＆ホール、オーベールなどにブドウを供給もしています。

■このワインについて

特徴
ナパ・ヴァレーを代表する2つの畑のブドウから造られています。

ハドソン・ヴィンヤーズ
爆発的に濃厚な果実の中に緊張感のある酸が長い余韻を引く

ハイド・ヴィンヤーズ
圧倒的なミネラル感とギュッとしまった果実の凝縮感

これらを「ハドソン2/3：ハイド1/3」の割り合い（ヴィンテージによって異なる）でブレンド。

口いっぱいに広がる果実味と酸のバランスが究極に昇華した唯一無二の味わい。

顕著に表れる、ブルゴーニュ・ムルソーやシャブリの一部の造り手のワインに現れる濃厚でフリンティ（火打石の香）な香り。

テクニカル・コメント
天然酵母のみを用い、区画毎に樽発酵。

非常に涼しいセラーでは発酵が止まってしまうこともありますが、無理をさせずゆっくりと待つので、1次発酵が終わるのが1年以上かかることも。

SO2は極少量。
1年目は1年使いの樽を使い、2年目は2年使いの樽に移します。

テイスティング・コメント
クラシックなタンジェリン・オイルとクレーム・ブリュレを思わせる豊かなアロマに、マジパン（ココナッツと砂糖のお菓子）とネクタリンの風味が加わわります。

味わいは口中に大きく広がりますが行き過ぎてはおらず、余韻は非常に長く、塩味も心地良く感じられます。

飲み頃温度
10〜12℃

オススメ料理
大海老のマヨネーズソース
タラのバターソテー
鶏肉のポワレ
クリームソースパスタ

■原産地呼称
AVA. NAPA VALLEY（ナパ・ヴァレー）

※インポーター資料より引用