ドメーヌ ミッシェル グロ ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ クロ デ レア 2022 750ml 赤ワイン フランス ブルゴーニュ フルボディ

■商品について
ドメーヌ・ミッシェル・グロは、ヴォーヌ・ロマネ村最高峰と言われるモノポール1級畑「クロ・デ・レア」を所有している、ブドウの持つエレガントな味わいを大切にする生産者です。

ミッシェル・グロ氏は1970年代より父、ジャン・グロ氏と共にワイン造りを続け、現在は1995年に相続した単独所有のヴォーヌ・ロマネ1級畑「クロ・デ・レア」を始めとして合計17.44haの畑を所有しています。

ミッシェル氏の造るワインは比較的高温発酵で、ブドウの持つ要素を最大限引き出しており、ワインはとてもエレガントな味わいのワインに仕上げられています。

■ドメーヌについて
グロ家の歴史は1804年に生まれたアルフォンス・グロ氏から始まり、このドメーヌの名声を今日のように高めたのはルイ・グロ氏から畑を分割相続し1963年に独立した、ジャン・グロ氏でした。

彼はとても独創的・革新的な人柄で、畑の拡張や機械化の促進など、様々な革新を試み、醸造方法の開発に貢献した人でした。

このジャン氏は1995年ヴィンテージの収穫後に引退し、3人の子供たち（ミッシェル氏、ベルナール氏、アンヌ・フランソワーズ氏）に畑を分配しました。

2022ヴィンテーについて
【天候】
気温も降水量も平年だった2021年から2022年の冬を経て、2022年の春の始まりは比較的涼しいため、シーズンの始まりが不安になり、4月初めの霜に伴う被害を避けることができます。

4月中旬以降、気温が急速に上昇し、植物が爆発的に成長します。
春の残りの期間も、暖かい気温と顕著な日差しにより、このダイナミックな状況が続きます。

開花は5月末に到着し、非常に良好な気象条件のおかげで急速に進みます。

したがって、2020年のヴィンテージに続いて、2022年はすでに非常に早くなることが予想されており、4月と5月の降水量はまれですが、特に震源地となった6月21日の嵐の間、6月に非常に多くの降水量が降ったことでシーズンは救われました。

これらの雨の節約のおかげで、非常に暑く乾燥した晴天の夏が続いたにもかかわらず、植物は収穫まで水ストレスの兆候を示さないでしょう。

この高温乾燥条件のおかげで、べと病や灰色カビ病の発生は少なく、うどんこ病のみがある程度の被害を受けますが、収穫まで健康状態は良好です。

【収穫】
収穫はコートでは9月3日にワイナリーで始まり、オート・コートでは9月17日に終わります。

2022年春にブドウの房が見事にリリースされ、気候変動のない美しい季節と相まって、量と質の点で非常に良い収穫がもたらされました。

健康状態は今回も素晴らしく、選果は主に成熟が完了していない房を対象に行われました。

【スタイル】
2022ヴィンテージのスタイルは、2019ヴィンテージに匹敵する高い成熟度のアロマティックなプロファイルを備えていますが、より存在感のある果実味を備えています。

ワインは豊かで、酸味、シルキーなタンニン、鮮やかな果実味のバランスが取れています。

全てのラインナップはテイスティング時にすでにすぐに楽しめますが、主要なアペラシオンはセラーで数年間待つことでその恩恵を受けることができます。

■このワインについて
19世紀半ばからグロ家が所有している、ヴォーヌ・ロマネの中でも人気の高い1級畑。

産地「ヴォーヌ・ロマネ」について
ニュイ・サンジョルジュの北に位置し、ブルゴーニュで最も称賛される産地のひとつで、世界的に有名な、ロマネ・コンティやリシュブールなどのブルゴーニュを代表するワインを産する土地です。

水はけの良い粘土と石灰石の土壌と日照条件、気温。
偉大な赤ワインを生むために最適な条件を備えています。

その完璧なテロワールから「神に愛される村」と讃えられ、多くのワインラヴァーを虜にしている魅惑のアペラシオンです。

熟成
オーク樽（新樽比率：30〜50%）で18ヶ月

テイスティング・コメント
ベリー系果実とスパイスの香りを想わせる見事なブーケとしなやかで官能的な風味が素晴らしいワインです。

飲み頃温度
16〜18℃

おすすめ料理
ミモレットチーズ、ビーフストロガノフなど

■原産地呼称
AOC. VOSNE ROMANEE（ヴォーヌ・ロマネ）

■格付
1級畑（プルミエ・クリュ）

※インポーター資料より引用