レ ゼリティエール デュ コント ラフォン マコン ヴィラージュ 2023 750ml 白ワイン フランス ブルゴーニュ 辛口

世界のトップ生産者が造る、お値打ち価格のグレート・マコン

■商品について
レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォンは、「ムルソーの巨匠」と称され、コシュ・デュリと並ぶムルソーのスペシャリスト、ドメーヌ・デ・コント・ラフォンが手掛けるドメーヌです。

本家コント・ラフォンのワインは世界的に高い評価を受け、その名声と生産量の少なさによって価格は年々高騰しており、現在も入手しづらい状況が続いています。

そのような中、ドミニク氏は「より身近でより気軽に楽しめるワインを造りたい。」という想いの下、1999年同じくブルゴーニュ地方のシャルドネ発祥の地マコンにレ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォンを設立しました。

こちらのドメーヌでは、ムルソーで既に高い評価を受けるコント・ラフォンのスピリットを受け継いだワインがマコンの地で生み出されています。

マコンを単に「若くてフレッシュ」なだけでなく「より洗練された優雅なワイン」に仕立て上げています。

■レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォンについて
ムルソーの巨匠と称される、あのコント・ラフォンの当主ドミニク・ラフォン氏が1999年にマコンの地に設立したドメーヌ、レ・ゼリティエ―ル・デュ・コント・ラフォン。

ドメーヌ名の「エリティエール（HERITIERS）」とは「後継者」という意味で、ドミニク氏が現在も最終的な方向性は決定するものの、栽培や醸造、現場での指揮は、ドミニク氏が信頼を置くカロリーヌ・ゴン氏が統括しています。

また2019年7月よりドミニク氏の長女、レア・ラフォン氏も参加しており、まさに「後継者」という名に相応しいドメーヌです。

レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォンでは、本家コント・ラフォンと同じビオディナミを実行し、100%マロラクティック発酵、ノンフィルターで瓶詰めしています。

ムルソーと同じ贅沢な手法で造られるワインは、マコンらしいフレッシュさがありながら、ムルソーを思わせる凝縮した果実やナッツの香り、きっちりとしたミネラル感と上品な酸があり、洗練された一流の風格が感じられます。

コント・ラフォンについて
コント・ラフォンは、1868年にジュール・ラフォン伯爵によって設立されて以来、代々ラフォン家によって運営される伝統ある生産者です。

世界の白ワイン、トップ生産者10傑（デキャンタ2006年で第2位）に選ばれただけでなく、2015年にはデキャンタにて、ドミニク・ラフォン氏が世界のワインメーカーTOP30に選ばれ、その手腕が高く評価されるムルソーの造り手です。

現在はムルソーのみにとどまらず、高いポテンシャルを持つ注目の産地マコネでも素晴らしいワインを手掛け、成功を収めています。

■このワインについて
こちらのマコン・ヴィラージュは、シャルドネ、ウシジー、ヴィレ・クレッセ、ブシェールの畑のブドウのブレンドしたキュヴェ。

通常マコンではステンレスタンクのみを用いるワイン造りが一般的ですが、レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォンでは、ヴィンテージに合わせてステンレスタンクと5,000Lという大容量の樽を使用しています。

新樽は一切使用せず、熟成期間を短くし、早めにボトリングを行うことにより、瑞々しく、飲みやすい味わいに仕上げています。

ドミニク氏がムルソーと同様の情熱を傾けて手掛けるマコン
ドミニク・ラフォン氏がマコンにかける情熱は、ムルソーにかける情熱と全く同じです。

本家のドメーヌ・デ・コント・ラフォンがあるムルソーからマコンまで車で約1時間の距離がありますが、ドミニク氏は毎週のようにマコンの畑の状態チェックに通っていました。

また、今までのマコンにはなかった単一畑の概念を取り入れ、創設当初より畑を区画毎に栽培、収穫、醸造を行うことによりワインの品質を高めています。

多くの生産者が果実味を重視するため、ブドウをしっかりと完熟させてから収穫するのに対し、ドミニク氏はマコンに対しフレッシュな酸を大切にしているため、過熟する前に収穫。

「収穫タイミングを含め、決めなければいけないことがたくさんある。」と語るように、収穫期には毎日のように車を走らせマコンの畑に赴いているということからも、マコンにかけるドミニク氏の情熱が伺えます。

2021年12月にドミニク氏はドメーヌの代表から引退しましたが、現在は5代目当主となったレア・ラフォン氏、ピエール・ラフォン氏にその役目を引き継いでいます。

テイスティング・コメント
外観はレモンイエローの色調。
レモンやグレープフルーツの爽やかなシトラス系のアロマに、穏やかなハーブや白い花のフローラルなニュアンスが重なります。

活き活きとした酸味と心地よい苦みを伴った口当たりに続いて、豊かな果実の風味が魅力。

ミディアムボディの凝縮した味わいと、フレッシュで流れていくような余韻との調和がトップ生産者の品格を感じさせる、洗練された1本に仕上がっています。

飲み頃温度
10〜12℃

オススメ料理
非常に完成度が高くワイン単体としても勿論お楽しみいただけますが、上品で幅広い料理との相性に優れる味わいは、日ごろの食卓を彩る1本としてもオススメ。

冷やしたマコン・ヴィラージュにはカルパッチョや豚しゃぶなどの前菜料理との相性が非常によく、あさりの酒蒸しや天ぷらなど素材の味わいや旨味が感じられる和食と合わせても、程よい苦みが素材の味を引き立てて素晴らしいペアリングを見せてくれます。

■原産地呼称
AOC. MACON VILLAGES（マコン・ヴィラージュ）

■格付
村名（ヴィラージュ）

※インポーター資料より引用