シャトー ラ フルール ペトリュス 2020 750ml 赤ワイン フランス ボルドー フルボディ

銘醸地が育む優美で洗練された味わいのワイン

■商品について
シャトー・ラ・フルール・ペトリュスは、かの有名なシャトー・ラ・フルールとシャトー・ペトリュスに隣接しているポムロールの名門シャトーです。

メルロを主体としたそのワインは、卓越した凝縮感と絹のような滑らかなタンニンが織りなす、優美で洗練された味わいが特徴です。

深みのある果実味と複雑なアロマは、飲む人を魅了し、エレガンスと力強さが見事に調和しています。

世界中のワイン愛好家を惹きつけてやまないその味わいを、ぜひお楽しみください。

■ジャン・ピエール・ムエックス社（J.P.ムエックス社）について
ジャン・ピエール・ムエックスは、1937年にリブルヌのプリウラ河岸に自らの名を冠したワイン商を設立しました。

当時、ボルドーといえばメドック等の左岸のワインがもてはやされ、リブルヌを中心とする右岸のワインは、まだあまり知られていませんでした。

しかし、ムエックス家はすでに、この土地のメルローが持つ魅惑的な個性と長期熟成する能力を予見していました。

1947年、ポムロールの偉大なワインであるペトリュスの独占販売権を手に入れ、1964年にはマダム・リリー・ラコスト（1961年に死去するまでペトリュスの所有者であったマダム・ルバの姪）とともに共同所有者となりました。

それ以来、J.P.ムエックス社は『メルローの達人』と呼ばれた醸造家ジャン・クロード・ベルーエを得て、ペトリュスの品質を高め、世界で最も希少で高価なワインへと昇華させます。

1950年代以降、J.P.ムエックス社は急速に発展を遂げますが、利益をブドウ畑に投資する方針を貫き、ペトリュスの他、右岸の代表的シャトーであるラ・フルール・ペトリュス、マグドレーヌ、トロタノワ等を買収し、2008年にはサンテミリオンのシャトー・ベレールを買収しました。

現在は、2代目のクリスチャン・ムエックスと、3代目のエドワール・ムエックスが経営にあたっています。

■このワインについて
畑の区画によってブドウの特長が異なり、北部からはブラック・チェリーのニュアンスをともなった上品さ、「トロ・ショー」と呼ばれている中央部からは芳醇なプラム、南部からは黒スグリのアロマとともに、なめらかさ、力強さ、構成力が感じられます。

これら3つの要素がブレンドされ、黒果実のニュアンスがよく表れているコクのあるワインに仕上がります。

洗練性と複雑味があり、スミレのニュアンスも感じられ、力強さと複雑さがよく表れています。

栽培
・土壌：砂利質、粘土質
・平均樹齢：35年
・収穫方法：手摘み

醸造
26度に温度管理されたステンレスタンクとコンクリートタンクにて21日間発酵。
・熟成：フレンチオーク樽（新樽率50%）にて18カ月間

飲み頃温度
16〜18℃

オススメ料理
前菜には、ワインの上品な果実味と料理の洗練された風味が響き合う、ゆず風味の帆立とアスパラガスマリネや、フォアグラのテリーヌなどがオススメ。

金目鯛の煮付けや、赤ワインソースの国産牛フィレ肉のロティといったメインディッシュは、ワインの複雑味と奥行きをより一層深めます。

食後は、熟成したミモレットなどのハードチーズや、カカオの香りが際立つチョコレートケーキなどと共に、ワインの余韻をお楽しみください

■原産地呼称
AOC. POMEROL（ポムロール）

※インポーター資料より引用