ル プティ シュヴァル ブラン 2021 750ml 白ワイン フランス ボルドー 辛口 シャトー シュヴァル ブラン

偉大なシャトーが紡ぐ唯一無二の白ワイン

■商品について
ボルドーを代表する偉大なシャトー、「シャトー・シュヴァル・ブラン」。

その格式高い哲学と圧倒的な存在感を継承する唯一の白ワイン、それが「ル・プティ・シュヴァル・ブラン」です。

サン・テミリオンのテロワールが育んだブドウが、このワインに特有のミネラル感と奥深い複雑さをもたらします。

瑞々しいソーヴィニヨン・ブランと芳醇なセミヨンが絶妙に溶け合い、洗練されたアロマと味わいを奏でます。

世界中のワイン愛好家を魅了する、この上なく洗練された味わいをぜひご堪能ください。

■シャトー・シュヴァル・ブランについて
ボルドー右岸、サン・テミリオン地区に孤高の存在として君臨し続ける、シャトー・シュヴァル・ブラン。

その名は「白馬」を意味し、まるで白馬が駆け抜けるかのような、エレガンスと力強さが共存するワインは、飲む者を至福の時へと誘います。

時を超えて受け継がれる、伝説の歴史
シャトー・シュヴァル・ブランの歴史は、その名声が確立された19世紀まで遡ります。

その礎は1832年、シャトー・フィジャックの一部であった土地を、ジャン・ジャック・デュカッスが購入したことから始まりました。

彼の娘がジャン・ローラン・ギヨンと結婚し、ギヨン家の所有となったシャトーは、品質追求の歴史を本格的にスタートさせます。

1862年のロンドン万国博覧会、1878年のパリ万国博覧会で金賞を受賞するなど、当時からその卓越した品質は世界的に認められていました。

そして1955年には、サン・テミリオンの格付けで最高位のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに認定されます。

この揺るぎない地位は、2012年の格付け改定でも維持され、他の3つのシャトーとともに最高峰に位置し続けています。

伝統と革新が織りなす、唯一無二の味わい
シャトー・シュヴァル・ブランのワイン造りの根底には、「常に最高品質を追求する」という揺るぎない哲学があります。

その象徴が2011年に完成した最新鋭の醸造所です。

太陽光発電システムを備えたこの施設では、ブドウの選果から発酵、熟成に至るまで、徹底した管理体制のもと、細部にまでこだわったワイン造りを行っています。

歴史に裏打ちされた伝統と、未来を見据えた先進技術の融合が、飲む人の心を捉えて離さない唯一無二の味わいを生み出しているのです。

■このワインについて

※こちらの商品は蝋キャップでございます。仕入れ時点での蝋キャップのダメージ（欠け・ヒビ割れ）がある商品がございます。品質には影響しませんが、ご了承の上、ご購入くださいますようお願い致します。

「シュヴァル・ブラン」が「白い馬」を意味するように、その名を引き継いだ「ル・プティ・シュヴァル・ブラン」は「小さな白い馬」と名付けられました。

評価
ワイン・アドヴォケイト：90

醸造
圧搾後、わずかに沈殿したマストをデミミュイ（600L）、フードル（15hL）、木製タンク（15、20、25、30hL）で発酵させます。

発酵中は、定期的にかき混ぜていましたが、味見をしながら徐々に頻度を減らしました。

2月に複数のワインをブレンドし、18ヶ月間熟成させています。
その後、澱（おり）を取り除いたり、ワインを安定させたりする工程を経て、5月16日に瓶詰めされました。

テイスティング・コメント
緑がかった輝きを放つ、美しい黄色の色調。
香りは驚くほどフレッシュで、密度が高く、白い果実や柑橘類のアロマが層をなして広がります。

ジャスミンを思わせるフローラルなニュアンスも感じられ、グラスに注いだ瞬間からこのワインが持つエネルギッシュな生命力を感じられ、口に含むと、豊満で率直なアタックがあり、なめらかで包み込むような舌触りが特徴です。

生き生きとした酸味とほどよい緊張感、そしてふくよかなボリューム感が完璧なハーモニーを奏で、フィニッシュに現れる心地よい苦みと、唾液を誘うようなミネラル感が長く余韻として残ります。

飲み頃温度
12℃前後

オススメ料理
食前酒として、また魚介類や和食との相性も抜群。
特に、ホタテのカルパッチョや白身魚のグリル、天ぷらなどと合わせると、お互いの繊細な味わいを引き立て合い、至福のマリアージュをお楽しみいただけます。

■原産地呼称
AOC. BORDEAUX（ボルドー）

■格付
サン・テミリオン地区 第1特別級A（セカンドラベル）

※インポーター資料より引用