チェルバイオーナ ロッソ NV 750ml 赤ワイン イタリア トスカーナ ミディアムフルボディ

偉大な造り手が生み出す格付けを超えた傑作

■商品について
生産量が極めて少なく、「カルト・ブルネッロ」として知られる「チェルバイオーナ」。

彼らは純粋にワインと向き合い、その本質的な美しさを味わってほしいという思いから、一切のスコアやレビュー掲載を拒否しています。

誰にも迎合することなく、まっすぐに追い求めるその味わいは、究極のワインと呼ぶにふさわしいもの。

彼らの揺るぎない信念が伝わってくるようなピュアで奥深い世界を、ぜひじっくりとご堪能ください。

■チェルバイオーナについて
数々の銘酒を生み出す、イタリア・トスカーナ。
中でも「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は、世界の美食家やワイン愛好家を魅了し続ける高級銘柄です。

そのブルネッロの最高峰の一角に君臨するのが、この「チェルバイオーナ」。

元パイロットという異色の経歴を持つ創設者ディエゴ・モリーナ氏が、独学でワイン造りを始めたのは1981年のこと。

「良いブドウを栽培し、ワインを見守る」というシンプルかつ最も困難な信念を貫き、一切の妥協を許さない徹底した品質主義を貫きました。

その結果、ごく少量しか生産されないワインは、瞬く間に「幻のブルネッロ」と称されるほどの地位を確立。

2015年、伝説を築き上げたディエゴ氏の引退後、ワイナリーは新体制となりました。

しかし、その哲学は受け継がれるどころか、さらに進化しています。
彼らは品質至上主義を徹底し、引き継いだヴィンテージを厳しく評価し、納得がいかないものは容赦なく格下げするなど、一切の妥協を許しません。

チェルバイオーナのワインは、創業当初から脈々と受け継がれる「本物」への情熱が詰まっています。

■このワインについて
こちらは、単体でも申し分ないクオリティであるサンジョヴェーゼに、メルローとカベルネ・フランをブレンドしたワイナリーの意欲作というべき1本。

メルローからは豊かな果実味、そしてカベルネ・フランからは明るさとテンションが加わって、単一品種では表現できない複雑さを見せます。

ワイン法により「Vino da Tavola（テーブルワイン）」の格付けでありますが、その仕上がりは格付けからの想像をはるかに超える深みが感じられます。

熟成
バリック&大樽12ヶ月熟成後、コンクリートタンクで10ヶ月。

テイスティング・コメント
熟したダークチェリーやプラムの凝縮した果実の香り。

サンジョヴェーゼの力強さの中に、メルロ由来の柔らかなカカオやエスプレッソのニュアンス、そしてカベルネ・フランがもたらすグリーンペッパーやチャコールのような洗練されたアロマが重なり合います。

口に含むと、緻密なタンニンが舌を覆い、しっかりとした酸が全体の骨格を形成し、中盤から広がる滑らかな質感と複雑な風味はブレンドの妙。

フィニッシュには、スパイスやなめし革の香りが長く続き、圧倒的なスケール感と品格を兼ね備えた1本です。

飲み頃温度
14〜17℃

オススメ料理
鶏肉とキノコのトマト煮込み、豚の生姜焼き、カツオのタタキ、筑前煮、麻婆豆腐（辛さ控えめ）、などと良く合います。

■格付
Vino da Tavola（ヴィーノ・ダ・タヴォラ）

※インポーター資料より引用