■商品について
サッシカイアの美学が詰め込まれた、トスカーナらしい気品に溢れる「レ・ディフェーゼ」。
優れたバランスに、柔らかなタンニンとフレッシュさを兼ね備えた、様々なシーンで楽しめる万能ワイン。
複雑なアロマと卓越したバランスを堪能できる1本です。
【テイスティング・コメント】
外観はルビーレッド。
ブラックベリーや黒スグリなどの果実のアロマ。
しっかりとした骨格で、非常に柔軟性に富んだ心地良い舌触り。
果実と酸味のバランスが絶妙なワイン。
【オススメ料理】
ビーフシチュー、トマト煮込み
■ワイナリーについて
先代の「マリオ・インチーザ侯爵」のボルドーワイン好きが高じて設立されたワイナリー「サッシカイア」。
その始まりは、1944年にボルドーの「シャトー・ラフィット」から持ち込んだ「カベルネ・ソーヴィニヨン」の苗を作付けした事。
作付けをした土地こそ「サッシ=石、カイア=~な場所」と名前が表すとおり、ボルドー、メドック地区に似た石ころだらけの畑であり「カベルネ・ソーヴィニヨン」に最適の地質でした。
1960年代、元々自家消費用のためだけに造られていたワインが大変な評判になり生産を拡大。
1970年代になると徐々に世界的な販売を開始しました。
その当時、85%を超えるカベルネ・ソーヴィニヨン主体のワインは「ワイン法上」格の高い原産地呼称D.O.C.Gを名乗ることができませんでした。
ですが、サッシカイアはその味わいで1990年代から全世界で熱狂的なブームへ。
「IGTトスカーナ=テーブルワイン」という格下の呼称でありながら、卓越した品質を誇ったためスーパータスカンと呼ばれ、賞賛されるようになりました。
そこから30年以上、サッシカイアは元祖スーパータスカンとして圧倒的存在感で頂点に君臨。
現在までのトスカーナワインやボルドーワインまでにも強烈な影響を与え続けています。
※インポーター資料より引用