■商品について
品質の個性に非常に違いがある、ジュヴレ・シャンベルタン村の畑。
そのため、他の村のワインに比べてワインの品質に特に重要な意味を持つのが生産者の名前です。
土壌は褐色のカルシウム土壌と褐色の石灰岩。
ステンレスタンクにて3~4週間発酵、樽にて12~15カ月間熟成。
深い色合いと、ベリー系果実の複雑で奥深い香り、タンニンがしっかりしたフルボディに仕上げました。
【テイスティング・ノート】
≪外観≫
深い色合い。
≪香り≫
多様なベリーや赤い果実の香り。
≪味わい≫
タンニンでしっかりと構成されていますが、円熟したまろやかな味わいが最後まで続くワイン。
【オススメ料理】
・ジビエのパテ、香りの強いチーズにも合います。
■原産地呼称
AOC ジュヴレ・シャンベルタン
■ワイナリーについて
由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家の「ルイ・アンリ・ドゥニ・ジャド」によって1859年に創設された「ルイ・ジャド社」。
1794年からジャド家が所有する「シュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼル」の総面積の半分や、1826年に取得した「ボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュ」で、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約240haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。
ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。
そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除するなどオーガニックな取り組みを強化しており、2019年にはHVE(High Environmental Value 環境価値重視認定)の最高位であるレベル3を取得しました。
醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。
最先端の設備を備えたボーヌのラ・サブリエール醸造所を主軸に、コート・シャロネーズのジヴリにあるブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設、またシャブリ、ボージョレなど、ブルゴーニュ各所に醸造所を配置し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。
■生産者について
-最高栽培醸造責任者「フレデリック・バルニエ」-
1976年ブルターニュ生まれ。
モンペリエの国立大学農学部で学位を取得後、1999年エノロジストの国家資格を取得しました。
同年シャトー・ド・シャサーニュ・モンラッシェに入社。
同社で経験を積み、2004年より栽培と醸造の責任者となりました。
2010年3月29日メゾン・ルイ・ジャドに、テクニカル・ディレクターとして入社。
2013年より最高栽培醸造責任者に就任しました。
ルイ・ジャドの主要ワイナリーであるボーヌのサブリエール醸造所を始め、関連するワイナリーも監督しています。
※インポーター資料より引用