シャトー ラフィット ロートシルト 2020 750ml 赤ワイン フランス ボルドー フルボディ 5大シャトー

■商品について
メドック格付け第一級の筆頭で、左岸の王者と讃えられるシャトー・ラフィット・ロートシルトは、ボルドーの真髄とも言えるエレガンスを体現したロスチャイルド家が誇る、栄光のシャトーが手掛けたワインです。

自然と唯一コントロールできる稀有な調和の産物であり、1,000シーズン以上にわたってヴィンテージごとに作り続けられています。

「ラフィットには魂があります。美しく、優しく、寛大な魂です。ラフィットは土地を夢に変えます。ラフィットは調和です。自然と人間の調和です。私たちの素晴らしいワインメーカーがいなければ、何も成し遂げられないからです。」と、エリック・ド・ロスチャイルド男爵は語っています。

■シャトー・ラフィット・ロートシルトについて
1868年にジェームズ・ド・ロスチャイルド男爵がラフィットを買収したとき、シャトーとそのテロワール、そしてワインはすでに伝説的なものでした。

13世紀に初めてワイン生産者として知られたこのシャトーは、1855年にプルミエ・グラン・クリュ・クラッセの地位を獲得しました。

ブドウ園について
シャトー ラフィット ロートシルトのブドウ園は、シャトー周辺の斜面、西側のカルアド高原、そして隣接するサンテステフ町の4.5ヘクタールの区画の3つの主要エリアで構成されています。

面積は112ヘクタール。
土壌は、風で運ばれた砂と混ざった細かい砂利で、水はけがよく露出度の高い第三紀の石灰岩の下層土の上にあります。

ここで栽培されているブドウの品種は、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドです。

シーダー
歴史的な要素であるラフィット杉は、長年にわたって受け継がれ、何世代にもわたるワインメーカーがバトンを引き継ぎ、伝統を永続させてきました。

この杉の木は、300年近くシャトーを守ってきました。
永遠のように思われていましたが、今日、その子孫が新世紀の初めに同じ場所に植え直され、ラフィット杉となりました。

しかし、この杉は足跡を残しました。
ここではすべてが伝承の問題であり、ブドウの木と人々は、その根と物語を通じて、長年にわたって互いにメッセージを伝え合ってきたのです。

ワイン作り
各樽は個別に試飲され、最終ブレンド用に最良のものだけが選ばれ、ブレンド後、ワインは新しいオーク樽で15か月間熟成され、発酵は18℃に管理された温度で15日間にわたって行われます。

グランヴァン シャトー・ラフィット・ロートシルトには、樹齢10年以上の木のみが使用されます。

ヴィンテージはそれぞれ異なりますが、通常はカベルネ・ソーヴィニヨン、メルローが大部分を占め、プティ・ヴェルドが少量含まれています。

■2020ヴィンテージについて
ヴィンテージはどの段階においても非常に早かったため、私たちは早い時期、つまり8月末から収穫できるよう一年中準備をしました。

収穫は常に懸念されていた年の最後の段階で、気象観測所での気温の監視から始まり、ブドウの木を注意深く観察してうどんこ病の発生を検出するまでに至りました。

私たちが直面しなければならなかった最後の試練は、8月15日の嵐とその100mmの降雨量であり、私たちに大きな懸念をもたらしたそれが祝福となるとは、その時私たちはほとんど知りませんでした。

8月末までに、成長も熟度も順調に見えましたが、実際に味わってみると、その非常に表情豊かな香りに驚かされました。

8月中旬の雨で熟成が進みました！
収穫は素晴らしく、発酵も非常に進みました。

マストでは、抑制され、信じられないほどエレガントでありながら規律正しい、制作中の若いモンスターが明らかになります。

醸造
木製、ステンレス、コンクリートのタンクへのブドウの配分は、各区画の特徴とブドウの成熟度に基づいて決定されます。

アルコール発酵は、定期的にポンピングを行いながら制御された温度で行われ、すべてのフェノール化合物を穏やかに抽出します。

浸漬期間は約22日間。
マロラクティック発酵後、ワインはフレンチオーク樽に移されます。

ラフィットはポイヤックに独自の樽製造所、トヌレリー・デ・ドメーヌを持っており、これがそのユニークなスタイルに貢献しています。

すべての樽がテイスティングされ、最高のものだけが最終ブレンドに選ばれ、その後、ワインは新しいオーク樽で15か月間熟成されます。

テイスティング
深い黒色。
香りは、このワインの豊かな香りを際立たせるカカオやタバコの微妙な香りを背景に、ブラックベリーやブラックチェリーなどのスパイシーな黒い果実を伴う、強烈で明確なアロマの幅広いパレットを提供します。

口に含むと、アタックは前面にあり、濃厚でビロードのような味わいで、肉厚で強力なタンニンを伴い、非常に複雑で長く、非常においしい構造をもたらします。

飲み頃温度
16〜18℃

オススメ料理
ホワイトアスパラのポシェ オランデーズソース
リードヴォーの赤ワイン煮込み
牛ヒレ肉のロッシーニ風
熟成パルミジャーノ・レッジャーノ（ハードチーズ）

■原産地呼称
AOC. PAUILLAC（ポイヤック）

■格付
メドック 第1級格付

※公式サイトより