ポッジョ ディ ソット ロッソ ディ モンタルチーノ 2021 750ml 赤ワイン イタリア トスカーナ ミディアムボディ

■商品について
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの代表格である「ポッジョ・ディ・ソット」は、1989年に設立されたワイナリー。

伝統製法を守りながら規定よりも厳しい独自の基準でワイン造りを行っている、イタリア赤ワインのNo.1にも輝いた実績を誇る生産者です。

こちらの「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」は、ブルネッロと同じ厳選されたブドウが使われています。

ブドウの栽培区画や畑で決められている訳ではなく、樽での熟成期間中のテイスティングにより、早くに飲み頃を迎えた樽のワインをピックアップして造られています。

ブルネッロのように贅沢で非常に質の高い味わいを堪能できる1本です。

■ワイナリーについて
創始者ピエロ・パルムッチがリタイア後の余生をワイン造りに捧げるべく、1989年にワイナリーを設立。

ブルゴーニュワイン愛好家であった彼は、サンジョヴェーゼ100%で極上にエレガントなワインを造るため、友人であり、すでに数々のワイナリーで成功を収めた醸造家ジュリオ・ガンベッリに協力を依頼して1991年に初ヴィンテージをリリース。

2004年から数々の高評価を獲得し「Gambero Rosso」や「Duemilavini」などの有名評価誌から「イタリア No.1 ワイン」という栄誉を与えられました。

しかし2011年にパルムッチが不慮の事故に遭い、ワイナリー運営が難しくなってしまい売却。

ただ彼の徹底したこだわりの製法はそのまま「Colle Massari」グループが引き継ぎ、極上のブルネッロを世に送り出し続けています。

栽培
海抜170〜450mの畑は南部に位置し基本的に温暖ですが、アミアータ山とオルチャ川に囲まれるため涼しい風が昼夜の寒暖差を作り、非常に恵まれた条件でブドウが育ちます。

区画によって「ロッソ」と「ブルネッロ」を分けることなく、畑の標高ごとに3つのパートに分けて管理されています。

醸造
どの区画も同じように醸造し、年に応じた最適なブレンドをするためどんなVTにも対応が可能に。

熟成中は月一度行われる樽からの試飲で常に状態を把握し、飲み頃を早く迎えたものをロッソに、より熟成ポテンシャルの高いものをリゼルヴァに、としています。

30hlのスラヴォニア産の大樽は信頼を置くガルベロット社製のもののみで、毎年ローテーション制で一部を入れ替え。

1つの樽は15年に1度新しいものに入れ替えており、この樽は「樽香」をほとんど残さない為、ブドウが持つ力を最大限に引き出すことができます。

比類なき品質のブルネッロにするため、全てのキュヴェに十二分に熟成期間が設けられています。

■このワインについて

熟成
スラヴォニアンオークの大樽24ヶ月間熟成

テイスティング・コメント
ブドウ特有の鮮やかなルビーレッド色をした、このワイナリーらしいフレッシュ感と心地よさがあるワイン。

熟した果実に加えて、香り高いハーブと地中海の低木を思わせるエレガントなアロマ。

タンニンはアタックで甘く、余韻で香ばしく感じられる1本です。

飲み頃温度
16〜18℃

オススメ料理
ナスのグリル オリーブオイルとバルサミコ酢がけ
トマトソースのパスタ
ポルチーニ茸のリゾット
鶏肉のトマト煮
ハーブ風味のローストポーク

■原産地呼称
DOC. ROSSO DI MONTALCINO
（ロッソ・ディ・モンタルチーノ）

※インポーター資料より引用