シュラムスバーグ ブラン ド ブラン ノース コースト 2021 750ml 箱なし スパークリング ワイン アメリカ カリフォルニア 辛口

■商品について
今から約150年前にナパ ･ ヴァレーの山腹にヤコブ ･ シュラム氏によって設立された、シュラムスバーグ・ヴィンヤーズ。

1965年より所有者となったデイヴィーズ夫妻によりシャンパーニュ方式で造るスパークリングワインの造り手として地位を確立してきました。

シュラムスバーグが作るブラン・ド・ブランのスタイルは、辛口ですっきりとしています。

いきいきとして果実感に溢れ、かつ焦点がしっかりと定まっているワインなので、数年もしくは数十年さらに熟成させてもフレッシュさとストラクチャーを失わず、洗練された味わいが保たれるスパークリングワインです。

■シュラムスバーグ・ヴィンヤーズについて
シュラムスバーグ・ヴィンヤーズ、シャルドネから造られるブラン・ド・ブランから始まり、その後、歴代のアメリカ大統領の公式晩餐会で幾度となく使用され、アメリカを代表する高品質スパークリングワインを造り続けています。

ブドウは全てが手で収穫され、ワインも手作業で造られており、全てのワインがワイナリーの敷地内にあるカーヴで熟成され、ルミアージュもほとんどが社員によって手作業で行われます。

シュラムスバーグでは270万本ものワインをストック、熟成し、世に送り出しています。

アメリカのワイン評論家ネイサン・クローマンのコメント
「普通の生産者のスパークリングワインは1行もあれば語れてしまう。フランスの大手がカリフォルニアでスパークリングワインを造り始めた事も、1段落で十分であろう。でもジャックとジェイミーがカリフォルニアにもたらした影響は1章あっても語りきれないのである」

■このワインについて
シュラムスバーグが 1965年に最初に造り始めたワインで、これはアメリカ国内で生産が開始された一番最初のシャルドネ・ベースの辛口スパークリング・ワインでもあります。

1972年にニクソン大統領がアメリカ大統領として初めて中国を電撃訪問し、周恩来首相との会談中に「和平へ向けた乾杯」と提供されたワインとして世界的な注目を集めました。

ヴィンテージ情報
2021年の生育期は低温と最小限の雨で始まり、夏の間は暖かい天候が続き、シーズンを通して続く、暑い日中と夜は冷え込みがブドウを着実で完熟へと向かわせました。

8月末に数回熱波が訪れ、ブドウの木は水を求めさらに深く根を張り、その結果、非常に凝縮した果実味とたっぷりとした酸味のバランスのとれた美しいブドウとなりました。

畑情報
収穫日：8月11日〜9月29日
ソノマ（66%）
ナパ・ヴァレー（31%）
メンドシーノ（2%）
マリン（1%）

醸造
少量の樽熟成させたワイン（一部はMLFあり）をステンレスタンクで発酵させたワインにブレンドすることで、ベースワインに複雑味を持たせます。

瓶内二次発酵を経たワインは、澱と共に2年ほど熟成させてからデゴルジュマン（澱抜き）をします。

・樽発酵：18%
・総酸量：9.0g /L
・残糖量：9.0g /L
・pH：3.15

テイスティング・コメント
新鮮なグラニー・スミス・アップルや、レモン、ライム、焼きたてのパン、そして微かな焼きりんごやトーストしたアーモンドのアロマが感じられます。

メイヤー・レモンや甘酸っぱいりんごのフレーバーが切れの良い爽やかなフィニッシュへ繋がります。

飲み頃温度
7〜10℃

おすすめ料理
アペリティフとしてワインだけを楽しんでいただくのももちろんですが、生牡蠣やクラブケーキ、セヴィーチェ、グリルしたスズキなどとは特によく合います。

レモンチキンやタイのカレー料理とも相性が良く、熟成ゴーダなどのハードチーズ、またはマスカルポーネやブリア=サヴァランのような柔らかいチーズとの相性は抜群です。

■原産地呼称
AVA. NOETH COAST（ノース・コースト）

※インポーター資料より引用