ペドロンチェリ カベルネ ソーヴィニヨン ウィズダム エステート ヴィンヤード ドライ クリーク ヴァレー 2019 750ml 赤ワイン アメリカ カリフォルニア フルボディ

※商品画像はイメージです。ラベルなどのデザインは変更となることがあります。※

■商品について
ペドロンチェリは、コストパフォーマンスに優れたデイリーワインを得意とするソノマの老舗ワイナリーです。

こちらのウィズダムは、初代のジョン・ペドロンチェリの英知に捧げるワインで、ボトリング後16ヶ月瓶熟させてからリリースされます。

熟したプラム、ベリー、黒胡椒にまろやかなタンニンと、ドライ・クリーク・ヴァレーの特徴であるしっかりした酸が織り込まれた味わい。

リザーヴ・スタイルの複雑さと深みを持つこのワインは、今飲んで美味ですが、ヴィンテージから5年以上熟成させる楽しみも持ち合わせています。

■ワイナリーについて
ソノマカウンティ北部、ジンファンデルの里と言われるドライ・クリーク・ヴァレーにワイナリーがあります。

1927年、イタリア系移民のジョン・ペドロンチェリ氏が40ヘクタールほどの畑をガイザーヴィルの西に購入しワイナリーの設立となりました。

ジョンの息子ジョン・ジュニアとジムの兄弟が中心になり、2代目が引き継ぎましたが、ジョン・ジュニアが2015年1月に亡き後、その遺志を継ぐジョン・ジュニアの息子と娘、ジムの娘夫婦達（3世代目）が中心となり、ファミリー・ビジネスを支えています。

2017年に創立90周年を迎え、4世代に渡り、家族経営を続けている稀有なワイナリーです。

■このワインについて
2019年の初めは雨が多く、土壌に十分な水を貯えることができました。

涼しい夏と秋が続き、日中は暖かく夜は涼しく、日較差が大きいことで栽培期間が長くなたことにより、ブドウは香り高く味わいも豊かになり、収穫期の天候も理想的でした。

名前の「ウィズダム」について
長きにわたり、ペドロンチェリ家で世代を超えて受け継がれてきたのは、その土地・土壌にあった品種を選び、土壌を耕し、ブドウを栽培し、ワインを造り続けること。

確かな眼を持つ熟達者が、ブドウをワインにしてボトルに詰めるまでの経験によって積み重ねられた英知を「Wisdom（ウィズダム）」と言います。

畑情報（自社畑）
ワイナリーから3キロメートル西、ドライ・クリーク・ヴァレーの西の丘陵にあり、ドライ・クリーク・ロード沿いにある自社畑は1960年代に購入。

1965年に植樹されたカベルネ・ソーヴィニヨンは近年植え替えられましたが、一部古樹も残っています。

植え替えの際にマルベックを植樹。
その区画からこのワインは造られています。

日照と気温はカベルネ・ソーヴィニヨンが完熟するのに最適なロケーションで、岩が多いローム土壌は根を地中深くに伸ばすのに最適で、暑い夏の間、毎晩立ち込める霧がブドウを冷やすことで酸と糖度の絶妙なバランスがとれた果実を作りだします。

50年の長きにわたりカベルネ・ソーヴィニヨンを育んできた土壌で、この高品質なWISDOMは生まれるのです。

醸造
除梗して48時間低温浸漬後、果皮と果汁が発酵中に触れ合う率が高くなる小型のステンレス・タンクで、ボルドー酵母を使って発酵させ、色、タンニン、味わいを抽出するためポンピング・オーヴァーを毎日行いました。

発酵後に仏産樽（新樽40%）で19ヶ月熟成させることで、まろやかで複雑味のあるワインが出来上がります。

ボトリング後、16ヶ月瓶熟させてからリリースしています。

テイスティング・コメント
深い赤紫色。
ブラックベリー、ベーキングスパイス、モカのアロマを持つ、リッチでフルボディのカベルネ・ソーヴィニヨン。

熟したダーク・ベリーの味わいにドライ・ハーブやオークのニュアンス、ミネラルが感じられ、丁寧に織り込まれたまろやかなタンニンと程よい酸、オーク由来のスパイスの余韻が長く続きます。

飲み頃温度
16〜18℃

おすすめ料理
生ハムとイチジクのブルスケッタ
サバの味噌煮
ラム肉のタジン鍋
ゴルゴンゾーラチーズ（青カビタイプ）

■原産地呼称
AVA. DRY CREEK VAIIEY（ドライ・クリーク・ヴァレー）

※インポーター資料より引用