クロ サン ジャン シャトーヌフ デュ パプ デウス エクス マキナ 2021 750ml 赤ワイン フランス ローヌ フルボディ

※商品画像はイメージです。ラベルなどのデザインは変更となることがあります。※

■商品について
クロ・サン・ジャンは、上級キュヴェ全てで同時にWA100を獲得した伝説のトップドメーヌ。

最上区画と名高いLa Crau（ラ・クロー）を開墾した歴史を持ち、最大の所有者です。

こちらのワインのブドウは全てLa Crauからのもので、グルナッシュは1905年植樹の古樹のみを使用しています。

Deus-Ex-Machina（デウス・エクス・マキナ）は “ God is out of the Machine ” を意味するラテン語の表現で 、言い換えると「物事を変える聖なる神の介入」の意。

演劇界で “ Deus-Ex-Machine ” は、全く予感していなかった外部の出来事のおかげで、状況が予想外に逆転することを表現しています。

このキュヴェの名前は、2003ヴィンテージからの方向転換を象徴しているのです。

■クロ・サン・ジャンについて
シャトーヌフ・デュ・パプにおいて最上区画と評されるLa Crauは、アンリ・ボノーの最上キュヴェであるセレスタンを筆頭にシャトー・ヴュー・テレグラフやシャトー・グロ・カイユといった一流の生産者たちのトップキュヴェを生み出すことで有名です。

この区画の最大所有者でありかつこの地を開墾した歴史を持つドメーヌがクロ・サン・ジャンなのです。

La Crauが開墾され初めてグルナッシュが植えられたのが1905年。
その後1910年にはワイナリーが誕生し、現在はパスカル&ヴァンサン兄弟がワイナリーの指揮をとっています。

著名なワインコンサルタントであるフィリップ・カンビとタッグを組むことで、2003年のファーストヴィンテージ以降、世界中を熱狂させるワインを生み出しています。

2007年のヴィンテージでは上級3キュヴェ全てでパーカーポイント100点をたたき出し、その重厚で奥深い味わいの体験は、パーカーが過去30年間に体験した全てを凌駕していたといいます。

「南ローヌワインの中で最高位にランクすることは間違いない。この年のクロ・サン・ジャンはある一つの到達点に達しており、このレベルの経験は今後一生真似することのできない特別なものである。」と語っています。

■このワインについて

評価
ワイン・アドヴォケイト：98
ワイン・スペクテイター：9

醸造
手摘みで収穫されたブドウの1度目の選果は、畑で株ごとに行ないます。

小さなバケツ（1kgしか入らない）でトラック（最大積載量1,000kg）に運び2回目の選果を行い、カーヴへ運び入れた後、90%果梗を取り除きます。

醸造は温度コントロールのできるコンクリートタンク。
抽出は手によるピジャージュとデレスタージュ、果皮浸漬は約35日間。

グルナッシュとサンソ―はコンクリートタンク、ムールヴェードルはバリック（新樽100%）で9ヶ月熟成。

テイスティング・コメント
深み、凝縮感、濃度があり、その巨大な味わいの中心にはダークベリー、黒鉛、ペッパー、肉の脂を感じる力強さがあります。

凝縮したフルボディですが、シームレスでエレガント、非常に洗練されています。

しっかりとしたタンニンに、とげのない完璧なバランスの味わいのワインです。

飲み頃温度
16〜18℃

オススメ料理
キノコのトリュフオイルソテー
ナスのパルメザンチーズ焼き
ローストチキンのイチジクとバルサミコソース
ローストポークのマスタードソース
ラムのグリルのハーブ添え

■原産地呼称
AOC. CHATEAUNEUF DU PAPE（シャトーヌフ・デュ・パプ）

※インポーター資料より引用