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イッダ イッダ ロッソ 2021 750ml 赤ワイン イタリア シチリア ミディアムボディ

1本箱
¥440

1本箱×熨斗
¥440

1本箱×包装紙
¥440

1本箱×包装紙×熨斗
¥440

2本箱
¥550

2本箱×熨斗
¥550

2本箱×包装紙
¥550

2本箱×包装紙×熨斗
¥550

簡易ラッピング(一升瓶箱は入りません)
¥330
帝王ガヤが手掛ける、エトナの多様な土壌から生まれる1本
■商品について
イタリアワイン界の帝王として、トップクラスの地位を不動のものとしているガヤ。
全てのラインナップにおいて「常に最高品質、ワールドクラスを目指す」という信念のもと、渾身のワインをリリースする比類なき存在です。
そんな彼が多くの評論家から高い評価を得るシチリア・エトナの生産者アルベルト・グラーチ氏とともに2017年より開始した新しいプロジェクトがイッダです。
イッダのラベルに描かれているのはエトナ火山をモチーフにした螺旋模様。
螺旋はシチリアで周期的な連続性、拡大、発展を意味する古代のシンボルであり、アンジェロ氏は「鳥の飛行や貝殻、DNA、指紋に至るまで、自然界やあらゆる生命に密接に関わる幾何学図形だ。」と語っています。
アンジェロ氏とグラーチ氏の好奇心とたゆまぬ探求心から生まれたワインをぜひご堪能ください。
■イッダについて
イタリアワインのトップ生産者として名高い地位を誇るワイナリー「ガヤ」の4代目当主アンジェロ・ガヤ氏が、シチリア島、エトナにて2016年に着手したジョイントベンチャーがこちらのイッダです。
かねてよりこの地でのワイン造りを夢見ていたアンジェロ氏は、2015年に多くの評論家から高い評価を得る現地生産者、アルベルト・グラーチ氏と交流を開始。
互いの職人的なワイン造りや情熱に触れていく中で、彼と一緒にワインを造りたいと思うようになり、翌2016年にはガヤにとっても初となるジョイントベンチャー設立を決定したのです。
エトナ火山はシチリア島の人々にとって、厳格ながらも優しく包み込んでくれるような存在。
「彼女」を意味する「イッダ(IDDA)」と親しまれていることから、その愛称をワイン名に採用しました。
ニュアンスに富んだワインを生み出す、エトナ山南西側斜面に広がる畑
イッダが所有するのは、標高600〜970mに位置する、エトナ山の南西側と北西側に広がる3つの畑。
山の北側は十分に開墾され高い評価が確立されていますが、南側は開墾こそ十分にされていないものの、畑の向きや標高、土壌の種類を幅広く有しているのが特徴です。
様々なニュアンスを見出すため、土壌の個性が明確で気温、標高、日照量におけるバリエーションの異なる3区画、ビアンカヴィッラ、ベルパッソ、タルタラチにてブドウ栽培を行っています。
その中でもビアンカヴィッラの畑は最も古い土壌で、約6万年前のエリッティコ時代に由来した古い溶岩流を備えていることから、小さく丸い小石を多く含有。
上品でジューシーかつ、豊かで複雑なアロマを備えたワインが生み出されるのです。
シチリアの伝統的品種から造られる、複雑で優雅なスタイル
イッダではエトナの伝統的でポピュラーな黒ブドウ品種であるネレッロ・マスカレーゼと、白ブドウ品種のカッリカンテを主に栽培しています。
ロッソに使用するネレッロ・マスカレーゼは、ネッビオーロやピノ・ノワールを思わせる淡い色調で、フローラルなアロマと厳格なタンニンが特徴。
そのため、しっかりとした果実味を持ち合わせたネレッロ・カップッチョとブレンドすることにより、豊かで複雑なアロマを備えた赤ワインに仕上がります。
ビアンコに使用するカッリカンテは成熟が遅いため収穫時期が難しい品種。
ワイン・アドヴォケイトはイッダ・ビアンコを「カッリカンテがエトナワインの主役であると主張している」とその品質を高く評価。
複雑な骨格と共に生き生きとした酸味を備えており、深みのある優美なスタイルのワインを生み出します。
火山岩土壌と高い標高由来の冷涼さを擁す注目産地
エトナはイタリア最大の面積を誇る州、シチリア島の西部に位置するエリア。
「スーパータスカンの父」故ジャコモ・タキス氏や、「バローロ・ボーイズ」を牽引したマルク・ディ・グラツィア氏も目を付けていた産地です。
また、著名なワイン評価誌では「地中海のブルゴーニュ」と例えられ、多くの特集が組まれるなど、国外からもエトナのワインに注目が集まっています。
アンジェロ氏は「エトナはランゲと同じく、エレガントで魅力のあるワインを造ることができる場所。気候変動の課題も考慮の上、エトナのブドウ畑がヨーロッパで最も標高が高く、収穫期が大陸で最も遅いことが重要だと感じる。」とコメント。
また、世界的に問題となっている気温上昇や干ばつ、大雨や激しい雹などの気候変動や環境の変化に対して、まさに理想の地の一つと言えるのです。
エトナの土壌は絶え間ない火山活動と密接に結びついているため複雑で、区画内でも深さや土質の構造が大きく変化。
アンジェロ氏は「火山岩土壌がもたらすミネラル感と、高い標高がもたらす冷涼さがエレガントなワインを造り出す。」と言及しています。
■このワインについて
活発な火山活動により多様な土壌を備えるエトナの、ブルゴーニュを彷彿とさせるフィネスに満ちた1本です。
栽培
エトナ火山の南西斜面、高度700〜800mに位置するビアンカヴィッラの畑で採れたブドウを使用。
ビアンカヴィッラの土壌は約6万年のエリッティコ時代に由来し、古い溶岩流を備えていることから小さく丸い小石が多く混ざっているのが特徴です。
上品でジューシーかつ、豊かで複雑なアロマを備えたワインが生み出されます。
評価
ジェームス・サックリング:94
ヴィノス:93
テイスティング・コメント
鮮やかなルビーの外観。
グラスからは熟したダークチェリーやブラックベリーのアロマにスミレの香り、スパイスやハーブのニュアンスが複雑に入り混じって立ち上ります。
ピュアな赤系果実の風味が口いっぱいに感じられるのが特徴。
塩味を伴うミネラル感が、絹のように滑らかなテクスチャーに美しい輪郭を与えています。
生き生きとした酸味が調和し、洗練されたタンニンとともに深い余韻へと変化します。
ジューシーな味わいに包まれたまま、余韻にはバラやキルシュの風味が感じられる、ピノ・ノワールやネッビオーロ、サンジョヴェーゼ好きな方にもおすすめしたい仕上がりのワインです。
飲み頃温度
14〜16℃
オススメ料理
ラタトゥイユやグリル野菜など地中海の恵みを凝縮した野菜料理、ボロネーゼやアマトリチャーナといった濃厚なトマトソースを使ったパスタ、ローストビーフやラム肉のグリルなど、赤身肉を使った料理と良く合います。
特に、シチリア料理の定番の、牛肉の煮込み料理「ストラコット」は、ワインと料理が互いの風味を引き立てる最高の組み合わせです。
また、ペコリーノ・ロマーノやパルミジャーノ・レッジャーノなどの熟成したハードチーズとの相性も抜群です。
■原産地呼称
DOC. ETNA(エトナ)
※インポーター資料より引用
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