商品について
マルゴー地区最良の造り手の1つと評され、かつての栄光を取り戻した銘醸シャトー、シャトー・ディッサン。
目先の利益に左右されず「品質第一」を貫くその姿勢は、長期的な視点を持つ家族経営だからこそ。
時には生産量を半分に落としてでも最良のヴィンテージを追求する、一切の妥協を許さない伝統的なワイン造りの精神が、世界中の愛好家を魅了し続けています。
メドック格付け第3級にふさわしい、エレガンスを極めたマルゴーのテロワール。
カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高くとも、固すぎず強すぎない、フィネスとエレガンスを兼ね備えた極上のバランスがディッサンのスタイルです。
800年以上の歴史と伝統、家族の情熱が紡ぎだす、シャトー・ディッサンのワインをどうぞご堪能ください。
ワイナリー「シャトー・ディッサン」について
ボルドー・マルゴー地区に鎮座する格付第3級「シャトー・ディッサン」。
現在、往年の輝きを取り戻すどころか、ボルドーでも特に著しい品質の向上が見られるシャトーとして、世界中のワイン愛好家から熱い注目を集めています。
シャトー・ディッサンの歴史は実に長く、その名は12世紀頃から歴史の表舞台に登場します。
有名な逸話として、1152年5月18日、後のイギリス王ヘンリー2世とアキテーヌ地方の女王アリエノール妃の結婚式に供された記録が残っています。
このことから、ディッサンのワインにはラベル上部にラテン語で「神のワイン、王のワイン」という言葉が刻まれ、その由緒正しき伝統を今に伝えています。
メドックでも有数の美しさを誇るシャトーは、17世紀に建てられた歴史ある佇まいです。
長きにわたる歴史の中、1851年にブランシー家が、1865年からはロイ家が所有者となり、特にロイ家によっては素晴らしいセラーが築かれ、1855年のメドック格付第3級に恥じない高い品質のワインが造られるようになりました。
復興と輝きを取り戻した立役者、クルーズ家
激動の時代を経て、シャトーが低迷していた1945年、ボルドー有数のネゴシアン一族であるクルーズ家がオーナーとなり、畑と設備の改善に着手します。
そして、シャトーにかつての輝きを取り戻した立役者が、現オーナーであるエマニュエル・クルーズ氏です。
1945年にオーナーとなったエマニュエル・アンリ・ジョルジュ・クルーズ氏の孫にあたる彼は、同じ「エマニュエル」の名を受け継ぎ、1993年にシャトーに参画。
1995年からの大規模投資と、その若き才能溢れる手腕によって、シャトーは瞬く間に往年の輝きを取り戻しました。
1998年には30歳という若さで歴史あるシャトーのオーナーに就任したエマニュエル・クルーズ氏は、シャトーの運営とワイン造りの両輪でその能力を発揮し、毎年ワイン・アドヴォケイトやスペクテーターなどの評価誌で高く評価されるワインを世に送り出し続けています。
ボルドー最高の知見が支える品質
この著しい品質向上をさらに加速させているのが、ボルドー最高の醸造コンサルタントであるエリック・ボワスノ氏の存在です。
ラフィット、ラトゥール、マルゴーといった超一流シャトーをもコンサルタントする彼は、シャトーの哲学を尊重し、それをより良くすることをモットーとしています。
ボルドー最高の知見、エリック・ボワスノ氏と、クルーズ氏の情熱と才能が融合。
シャトー・ディッサンは、格付時の区画を一切買い足さずに守り抜いたテロワールから、マルゴーの伝統に則った「フィネスとエレガンス」を極めるオーセンティックなワインを生み出し続けています。
このワインについて
畑はシャトー・ディッサンが造られているマルゴーA.C.の区画のすぐ東隣、ジロンド川のすぐ近くに位置しています。
面積は11ヘクタール、シャトー・ディッサンと同じ設備で醸造は行われます。
ボルドー・スペリュールということで格下に思われがちですが、粘土質の土壌で、タンニンのしっかりしたリッチな味わいがリーズナブルな価格で楽しめます。
熟成
オーク樽にて14カ月間熟成。
味わいの特徴
シャトー・ディッサンよりメルローの比率が多く、口当たりもソフトでまろやかな味わいです。
飲み頃温度
17℃前後
オススメ料理
チキンのトマト煮、海老のアヒージョ、ボロネーゼソースのラザニア、トマト系のパスタ、などと良く合います。