ドメーヌ アラン ブリュモン シャトー モンテュス ブラン 2019 750ml 白ワイン フランス 南西地方 辛口

商品について

アラン・ブリュモンは知名度の高いボルドーの影に隠れ、その真価が正当に評価されていなかった南西地方の銘醸地、マディランとガスコーニュをブランドとして確立した生産者です。ベタンヌ・エ・ドゥソーヴ2020及び2022でフランス南西地方唯一の5つ星生産者と評価されています。

シャトー・モンテュスは1985年の発売以来、世界中の高級赤ワインの序列を揺るがしてきました。シルキーでビロードのような舌ざわり、豊満な味わいはワイン愛好家のみならず専門家も魅了し「南西地方のペトリュス」と国際的ジャーナリストに評価されたこともあるなど、世界が認める最高級ワインに成長しています。

土壌と熟成

土壌(標高250m): 大きな石ころのある段丘陵で最も粘土質な台地(大きめの小石混じり)。

熟成: 18℃で発酵、シュールリー方式で600Lのフレンチオーク樽による熟成を24ヵ月行います。

評価

• (2019)ロバート・パーカー ワイン・アドヴォケイト 92+ポイント
• (2018)ジェームス・サックリング 94ポイント
• (2015)ワイン・エンスージアスト 92ポイント
• (2014)ジェームス・サックリング2021 94ポイント
• (2012)"SAKURA" Japan Women's Wine Awards 2019 ダブルゴールド
• (2012)ジャパン・ワイン・チャレンジ2018
• (2012)ワイン・スペクター 90ポイント
• (2012)ワイン・エンスージアスト 91ポイント
• (2009)ワイン・エンスージアスト 90ポイント
• (2002)クラスマン2004 9ポイント

テイスティング・コメント

リッチなバニラ、バター、マッシュルームや香ばしいトーストのアロマ。バランスも完璧で、余韻も長く感じられます。

おすすめの楽しみ方

飲み頃温度: 10〜12℃

おすすめ料理:

• 帆立貝のバター焼き
• 若鶏のクリームソース煮
• グラタン

生産者情報

常に常識の逆を突く、アラン・ブリュモン。他の生産者は斜面を避けて真南にブドウを植えているのに対し、アラン・ブリュモンでは異なる気象特性を生かすため東西南北の四方を向いた急斜面で栽培したり、この地方では伝統的にひと枝につき2つの房を残すところ、アラン・ブリュモンは1つにしたり、独自の理論でぶどう栽培をしています。

また、畑の周りの生態系を守るというのも特徴のひとつです。むやみに開墾することなく、動物・植物・ブドウの株の根元に生える下草や苔などを自然のままに残すことで、土壌の下では微生物の活動が盛んになり、ブドウの樹に養分を送りこむことができるため、ブドウの品質向上につながるのです。

さらに、アラン・ブリュモンにとって、所有する90のテロワールを見て回り、現場のスタッフに話を聞くのが欠かせない日課となっています。より品質の高いブドウを得るために、日々テロワールの様子を肌で感じ、そこで呼吸をし、自然の声を聴いているスタッフたちを通して、大地を分析、理解し、この理論を確立させています。

シャトー・モンテュスについて

アドゥール河に沿って南に走る県道935号線の途中で、西に数キロ入るとマディランの村に着きます。中世には、スペインのサンチャゴ・デ・コンポステラへ向かう巡礼地でした。巡礼者の間でマディランのワインは大変人気がありました。

畑の歴史は非常に古く、ガロ・ローマ時代に遡ることができるといわれています。ピレネー山脈を正面に控え、南向きの台地が多い上に、珪土や石灰分を多く含んだ粘土質の土地は、ブドウの栽培に適しています。

原産地呼称: AOP. PACHERENC DU VICBILH(パシュラン・デュ・ヴィクビル)