オーバーチュア 2021 オーパスワン ワイナリー 750ml 赤ワイン アメリカ ナパヴァレー フルボディ オーヴァチャー OVERTURE

初めてヴィンテージが付いた伝統的なセカンドワイン

■商品について
1993年に初めて造られたオーヴァチャーは、オーパスワンの自社畑で有機農法によって育てられたブドウから生まれる、伝統的なセカンドワインです。

果実はオーパスワンと同様 、細心の注意を払い、すべて手摘みで収穫され醸造されています。

収穫中もその後も、醸造チームは、各区画から搬入されたブドウ、ひいてはワインを、オーヴァチャーに適したユニークなアロマ、風味、テクスチャーという観点から厳密に評価します。

フレッシュで飲みやすく、しなやかで、熟成のポテンシャルを秘めたワインです。

■オーパスワン・ワイナリーについて
ナパ・ヴァレーの宝石と称される「オーパスワン・ワイナリー」。

1978年、ボルドーの偉大なシャトー、シャトー・ムートン・ロートシルトを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵と、カリフォルニアワインの先駆者ロバート・モンダヴィ氏という二人の巨匠の情熱が結実し誕生しました。

「一つの作品」という壮大な志を掲げ、伝統と革新を融合させたワイン造りは、瞬く間に世界的な評価を確立しました。

オーパスワンが追求するのは、テロワール（土地の個性）を最大限に表現し、エレガンスと複雑味を兼ね備えた唯一無二のワイン。

その哲学は、畑の選定から栽培、醸造、そして熟成に至るまで、一切の妥協を許さない姿勢に表れています。

■このワインについて
伝統的なボルドーの全5品種のブドウをブレンドし、フレンチオーク樽で熟成される赤ワイン。

豊かな果実のアロマとソフトでしなやかな味わいが特徴で、若くても非常に飲みやすいフルボディタイプのワインです。

ヴィンテージ情報
2021年は、季節的に潤してくれるはずの雨が少なく、オーパス・ワン史上2番目に少ない降水量となりました。

栽培チームは、下草と水分を奪い合うのを避け、限られた水を最大限にいかせるよう、例年より早めに土壌を耕しました。

シーズン前半の気温は低く、3月後半には降雨もありましたが、4月7日にやや遅めの萌芽を迎えました。

4月、5月の暖かな気候は理想的な新梢の成長を促し、5月17日に開花が始まりました。

降水量が少なかったため、ブドウは例年より低い収量となりましたが、収穫時の果実は高い凝縮度と風味を得ることができました。

夏の間は気温が高めでしたが、38℃を超す猛暑日が長く続くことはありませんでした。

8月31日に始まった収穫は順調に進み、9月24日に終了しました。

醸造
・マセレーション：19日間
・熟成：フランス産オークの新樽で19ヶ月半

テイスティング・コメント
プラム、ブラックベリー、チェリーのさわやかなアロマとともに、乾いたバラの花びら、森の下草、土を感じさせるミネラルの魅力的なニュアンスが感じられます。

瑞々しく 口いっぱいに広がる、黒スグリ、ブルーベリー、野イチゴの特徴的な味わいが織り交ざり、ワインは、繊細なタンニンによりベルベットのような滑らかな感触をもらたします。

微かなコーヒーとダークチョコレートのニュアンスが、融け込んだ酸味と相まって、心地よい長い余韻を楽しませてくれます。

飲み頃温度
16〜18℃

オススメ料理
前菜にはワインの風味を引き立てる、胡麻ドレッシングの帆立と季節野菜のマリネや、軽く炙った鶏肉の梅肉和えなどが良く合います。

牛肉の赤ワイン煮込み、バルサミコソースの鴨肉のロースト、味噌漬けにした豚肉のグリルといった肉料理は、ワインと好相性。

食後には、ドライフルーツとナッツの盛り合わせや、少しビターなチョコレート、黒蜜ときな粉をかけた抹茶のパンナコッタといったデザートと共に、ワインの余韻をお楽しみください。

■原産地呼称
AVA. NAPA VALLEY（ナパ・ヴァレー）

※公式サイトより引用