ペンフォールズ マックス シラーズ 2022 750ml 赤ワイン サウス オーストラリア フルボディ

初代チーフ・ワインメーカーへ捧ぐ極上シラーズ

■商品について
世界を魅了する傑作「グランジ」を生んだ、伝説のワインメーカー、マックス・シューバート。

彼は、世界最高峰のワイナリーであるペンフォールズの礎を築き、「ビン・シリーズ」の生みの親としてもその名を刻みました。

その揺るぎない挑戦と情熱は、この「マックスシリーズ」に息づいています。

力強い果実味と繊細なスパイスが重なり合うハーモニーは、まさに「グランジ」の系譜。

日常を彩る「手の届く贅沢」として、特別なワイン体験を心ゆくまでお楽しみください。

■ペンフォールズについて
ペンフォールズは、1844年医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が夫人とともに医療用として酒精強化ワイン造りを開始したのが始まりです。

オーストラリアで最も古く、最も有名なワイナリーの1つであり、その革新的なワイン造りと 高品質なワインで知られています。

1950年代にスティルワインへのワイン造りへ転向し、その後マックス・シューバートら偉大なワインメーカーに支えられ、格別で大胆なワイナリーへと発展しました。

ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を世界で歴代最多の29回受賞するなどその功績は傑出しています。

グランジからクヌンガ・ヒル シリーズに至るまで一貫してペンフォールズの「ハウス・スタイル」が表現されています。

175年以上にわたり、チーフワインメーカーはたった4名しか存在しないのも特筆すべき点です。

4人目のチーフワインメーカー「ピーター・ゲイゴ」
ピーターは、ワインへの情熱に導かれ、化学と数学の教師というキャリアから一転、ワインの世界へ飛び込みました。

ローズワース大学で応用科学（醸造学）の学位を取得後、1989年にペンフォールズのワインメイキングチームの一員となりました。

当初はスパークリングワインの醸造に携わり、その後、ペンフォールズの象徴的な赤ワインのオエノロジストとして活躍の場を広げ、2002年には、ペンフォールズで4人目のチーフワインメーカーに就任。

彼の慎重な管理の下、グレンジをはじめとする伝統あるワインは、そのスタイルと品質の基準を確立し続けているのと同時に、新しいワインのラインナップも積極的に展開し、ペンフォールズの可能性をさらに広げています。

2017年、ピーターはオーストラリアのワイン産業で働き、南オーストラリアのグレートワインキャピタルズ・グローバル大使として認められ、オーストラリア秩序（AC）のコンパニオンとしての重要な栄誉を受賞しました。

2018年には南オーストラリア大学から名誉博士号を授与され、2021年にはデカンターの栄誉ある名誉の殿堂に加わりました。

■このワインについて
南オーストラリアのシラーズの特長を最大限に引き出した、現代的で洗練された味わいが魅力です。

豊かな果実味と、長く続く余韻が心地よく、バランスの取れた酸味と上質なタンニンが味わいをしっかりと支えています。

オーク樽由来のナツメグやブラックカルダモンといったスパイスの香りが、複雑な風味をより一層引き立てます。

ヴィンテージ情報
南半球の冬にあたる7月は異常に乾燥していましたが、冬の降水量は長期平均に近かったです。

春の気温は一般に平均より暖かく、芽吹きと開花には優れた気候条件でした。

夏は例年より涼しく、猛暑日が続くことはありませんでしたが、降雨量は長期平均を20%上回りました。

全体的に穏やかな条件により素晴らしい収穫がもたらされ、シラーズは模範的的な品種の特徴を示しました。

熟成
フレンチオーク（新樽4%）とアメリカンオーク（新樽13%）で熟成。

テイスティング・コメント
ブラックベリー、桑の実、プラムが果実のアロマを際立たせており、パストラミのような香ばしい香りが加わります。

鉄分を多く含む粘土質土壌で育ったシラーズのブドウを思わせるほのかな鉄のニュアンスも感じられ、豊かな味わいもあります。

上質な酸がワインを支えており、桑の実、サマープディング、マスカルポーネの風味がふんだんに感じられます。

クリーミーなテクスチャーがあり、洗練されたタンニンが見事です。

飲み頃温度
16〜18℃

オススメ料理
各種肉のグリル、焼肉、バーベキュー、煮込んだ肉、シェパーズパイや強い味わいのチーズ、などと良く合います。

■原産地呼称
GI SOUTH AUSTRALIA（サウス・オーストラリア）

※インポーター資料より引用