エドゥアール ドロネー ピュリニー モンラッシェ 2021 750ml 白ワイン フランス ブルゴーニュ 辛口

極上の芳醇と完璧なバランスを誇る村名ピュリニー

■商品について
ブルゴーニュの稀有なテロワールの個性を映し出す、メゾン・エドゥアール・ドロネーのワイン。

コート・ド・ボーヌ、コート・ド・ニュイといった銘醸地のアペラシオンから、格付け最高峰のグラン・クリュに至るまで、そのコレクションは多岐にわたります。

エドゥアール・ドロネーのワインは、いずれも繊細で上品な香りをまとい、完璧なバランスとエレガンスを兼ね備えています。

その卓越した品質で、世界のプロフェッショナルやワイン愛好家から長きにわたって親しまれ続けている珠玉のワインを、この機会にぜひお楽しみください。

■メゾン・エドゥアール・ドロネーについて
ブルゴーニュワインの歴史に名を刻み、かつてはフランス大統領府の晩餐会でも供された、1893年に設立された栄光のメゾン「エドゥアール・ドロネー」。

かつて一世を風靡し、ブルゴーニュの「偉大なメゾン」のひとつとして知られていましたが、時代の流れの中で一時活動を休止しました。

しかし、創業者の曾孫にあたるローラン・ドロネー氏が、家族の誇りを取り戻すという熱い情熱のもと、2017年にメゾンを買い戻し、華麗なルネサンス（復活）を遂げました。

この出来事は、ブルゴーニュワイン界で「ルネサンス（再生）」と呼ばれ、大きな注目を集めています。

彼は「家族の遺産を尊重し、かつての栄光を取り戻す」という信念のもと、コート・ドールを知り尽くした「オートクチュール」とも称される緻密なワイン造りを展開。

現在、本拠地をオー・コート・ド・ニュイ地区にある歴史的なシャトーに置き、献身的なチームとともに、ローラン氏の卓越した醸造家としての手腕を注ぎ込んでいます。

ローラン氏の哲学は、「テロワールの忠実な表現」と「伝統と革新の融合」。

厳選されたブドウの調達、伝統を重んじつつ細部にまでこだわった醸造によって生み出されるワインは、正確で、繊細、そして過剰さのない完璧なバランスを誇ります。

その結果、復活後わずかな期間でIWC（インターナショナル・ワイン・チャレンジ）での年間最優秀ワインメーカー受賞をはじめ、世界的なワイン評価誌で90点超えを連発。

コート・ドールをはじめとするブルゴーニュ全土の著名なアペラシオンから、そのテロワールの個性を最大限に引き出した、卓越したキュヴェを世に送り出しています。

■このワインについて
小さな村ピュリニー・モンラッシェは、ムルソー、シャサーニュ・モンラッシェとともに偉大なアペラシオンの「黄金の三角形」を形成しています。

なかでもピュリニーは、エレガントでピュア、偉大なシャルドネをまっすぐに表します。

こちらは、完熟したブドウのみを使用したリッチなテクスチャーが魅力の白ワイン。

アーモンドを感じる豊かなノートとフレッシュさが見事に調和しています。

立地
ドロネーのピュリニー・モンラッシェは、主にアペラシオンの北、ムルソーのプルミエ・クリュ シャルムに隣接するコルヴェ・デ・ヴィーニュで造られています。

ブドウ木は、斜面下部、シャサーニュの石がまざった粘土質土壌で栽培しています。

醸造
完熟したブドウを使用。
優しくプレス後、軽くデブルバージュし木樽（フランス産新樽33%）で醸造。

春にマロラクティック発酵の後、14カ月木樽熟成。
熟成の間、定期的にバトナージュする事により、リッチなテクスチャーや、繊細なブリオッシュのノートが感じられます。

評価
ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス：92/100

テイスティング・コメント
繊細な黄金色。
極上の芳醇な香りは、極めて繊細で繊細、まさにフィネスの真髄。

表現力豊かで力強い味わいは、ブリオッシュのような美しく芳醇な香りに加え、クレームブリュレや砂糖をまぶしたアーモンドのアロマが広がり、ほのかにオークのニュアンスが感じられます。

口に含むと、甘さ（マジパン、洋梨タルトのノート）が広がりますが、フレッシュで複雑な味わいが残ります。

味わいは緻密で、このテロワールを象徴する繊細で上品なワインの典型です。

飲み頃温度
11〜14℃

オススメ料理
あん肝のポン酢和え、芙蓉蝦（フーヨーハイ）や貝柱のクリーム煮込み、仔牛肉のレモン風味スカロッピーネ、豊かな風味とコクのウォッシュチーズ、などと良く合います。

■原産地呼称
AOC. PULIGNY MONTRACHET（ピュリニー・モンラッシェ）

■格付
村名（ヴィラージュ）

※インポーター資料より引用