シャンパーニュ・パルメ
Champagne Palmer & Co
モンターニュ・ド・ランスの7人の若手シャンパーニュ生産者が集まって、世界をアッと驚かすシャンパーニュブランドを創り上げよう!という想いでひとつのシャンパーニュ・メゾンが1947年に設立されました。
7人全員がグラン・クリュとプルミエ・クリュ畑所有者だったことから「ソシエテ・デ・グラン・テロワール・ド・ラ・シャンパーニュ」として設立されましたが、その後まもなく「シャンパーニュ パルメ&Co.」へと改名し、現在に至ります。
複数のRM(レコルタン・マニピュラン)が集まって出来たメゾンのため、シャンパーニュ生産者のカテゴリー上はCM(コーペラティヴ・マニピュラン:組合の栽培農家たちがブドウを持ちよりシャンパーニュを生産する)となりますが、200ha以上のグランクリュおよびプルミエクリュのブドウ畑を使用し、一貫した品質管理のもとシャンパーニュを生産しています。
時をかけるシャンパーニュ
パルメの哲学は「時間」を尊重すること。
ブランドのDNAを受け継いだ最高のシャンパーニュを造るためには時間を掛けることを厭いません。
長期熟成によりもたらされる複雑な熟成感とまるで時を駆けてきたかのようなフレッシュさが共存する、時代を超えて受け継がれるシャンパーニュです。
世界に認められたシャンパーニュ
シャンパーニュ&スパークリング世界選手権2020で「パルメ ブリュット・レゼルヴ」が「World Champion Classic NV Brut(ノンヴィンテージ・ブリュット部門で世界一)」をついに、獲得しました。
また、英国のアルコール飲料専門誌「ドリンクス・インターナショナル」が選ぶ「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2021」にてパルメが全シャンパーニュ生産者4,500超の中で23位に選ばれており、今もっとも勢いのあるシャンパーニュ生産者です。
パルメを世界一に導いた「経営戦略のプロ」と「時の魔術師」
マネージングディレクター「レミ・ヴェルヴィエ氏」(画像左)
ブルゴーニュ、マコン出身。
家族はプイィ・フュイッセにブドウ畑を所有するブドウ農家。
フランスの名門農業工科学校アグロ・パリ・テックを卒業。
卒業後は、ルイ・ラトゥールのテクニカルディレクターとして10年務めた後、2010年にパルメのマネージングディレクターに就任。
シェフ・ド・カーヴ(最高醸造責任者)「ザヴィエル・ベルダン氏」(画像右)
4人の他の醸造家とともに年に数回試飲を行い、ブランドのDNAが変わらないようにするためには一切の妥協を許しません。
セラーに貯蔵されたワインは最低でも3年(ブリュット・レゼルヴは4年)熟成された後にリリースされます。
他にも35年以上続く、ソレラシステムによるリザーヴワインの貯蔵、20年以上の長期熟成を前提としたミレジムシャンパーニュ造りを行っており「時間」を尊重するのがパルメの哲学です。
※インポーター資料より引用